ラッピ戸倉店から車で5分、函館観光名所の一つ「トラスピチヌ修道院」にやってきました。
函館市郊外にあるトラピスト会(厳律シトー会)系の女子修道院「天使の聖母トラピスチヌ修道院」の通称であり、通称天使園とも呼ばれ日本最初の観想女子修道院です。
チヌはアイヌ語で女性を意味するのでここは女子の修道院、お隣の北斗市にあるのはトラピスト修道院で女人禁制の修道院です。
トラピスチヌ修道院は1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立されたもので、現在も50名の神に身を捧げた敬虔なシスターが自給自足の生活を過ごされています。
俗の塊である我々はこれら修道女の前ではおこがましくて話は出来ません。
現に敷地内では私語を禁ずる看板も立っています。
こちらの建物で修道女が日々祈りを捧げ奉仕をされる神聖な場所なので、間違ってもアルコールを飲んだなら立ち寄ってはいけません(..)
高台にある施設からは函館のシンボル「函館山・通称臥牛山」の景色も拝めます。
聖母マリアが18回も現れた洞窟を模した「ルルド」は今では世界中から巡礼者が訪れるスポットになっていますが、ここはあくまでも模型なのであしからず・・・
トラピスチヌ修道女を巡りましたがその前に入口先右にある資料館で(館内は写真撮影禁止です)、予習をしてから見学しましょうね(^^;)
神聖な場所なのでくれぐれもマナーを厳守して下さいね。