「当機はあと15分で着陸致します♡」と機内アナウンスが流れ、フライトマップにも目的地「ドモジェドボ」の文字が見えてきました。
雲の切れ間から初めて見るロシアの風景、思い込みからか何となく寒く暗く寂しい雰囲気が・・・
林立するマンション群に手前は昔からの民家との対比、工場は昔の共産主義時代の面影が残っています。
成田空港から約10時間のフライトでモスクワ・ドモジェドボ空港に着陸しました。
ロシアの首都空港なので大規模な空港かと思えば、意外とこじんまりとしています。
しかし空港の至る所でターミナルの拡張工事の真っ最中、完成すればかなりデカい空港になるでしょう。
普段ならブリッジを歩くこの瞬間から旅先への期待でテンションが上がるのですが、今回はやけに嫌な胸騒ぎがします。
モスクワ到着後すぐに今乗ってきたJALに早く乗りたい、こんな気持ちになったのは今回が初めて(/_;)
早速その胸騒ぎが現実に。
入国審査に並ぶ無秩序な行列に整理する空港職員はゼロ、横には麻薬探知犬を連れた屈強なポリスと早くも絶望的な状況。
これから始まるロシアの旅、我々二人はどこへ行こうとしているのかは「神のみぞ知る」です。