博物館と見間違えるかのクラシカルな外観、モスクワでの宿泊は1903年築の建物を使用するこちらの「ナツィオナーリホテル」。
かなり小さなエントランスを抜けると館内もクラシカルな渋~い雰囲気、ステンドグラスなどの調度品にも歴史を感じます。
皇帝が住む宮殿みたいな廊下に味のあるドア、ロシア滞在三日目なので目が慣れてきましたがいきなりなら度肝を抜かれる館内。
通された部屋は「293号室」、この部屋に泊まりたくてモスクワまで来ました。
室内も落ち着いた雰囲気で古めかしさを感じますが、掃除が行き届いてるので清潔です。
ここは世界中のVIPが訪れるモスクワ屈指のホテル、やはりこのクラシカルな雰囲気がホテルの格を物語っています。
ゆうに30㎡は超える空間にクロークもバッチリ、床でスーツケースを広げるのはもとより床で布団を敷いたら4人は余裕で寝れる広~いスペース。
洗面台はこれまたクラシックな蛇口ですが微妙な温度調節もOK、しかし歯磨きセットはここでも用意してありません。
バスルームは嬉しいバスタブ付きでシャワーの湯量も文句なし、モスクワで「いい湯だな~♨」が堪能出来ます。
外観や調度品は歴史がありますが、モーニングコールやデータ取得はテレビモニターで行える最新設備も備えています。
(モーニングコールセットしましたが作動せず・・・)
快眠が期待できる、硬すぎず柔らかすぎずでちょうどいい塩梅のベッド。
お待たせしました! この部屋最大の売りは・・・
部屋から赤の広場とクレムリンが見える「クレムリンビュー」、自室からこんな素晴らしい景色が見えるんですよヾ(≧▽≦)ノ
ロシアの顔と言ってもいいクレムリンを椅子に座ってゆっくり眺める、雨が降ろうが寒かろうがお構いなしでその雄姿を楽しめる贅沢さ。
部屋からデジカメで撮影すると、赤の広場の人々や聖ワシーリー寺院までクリアに写ります。
ライトアップされたクレムリンの夜景も最高(^^♪
景色ばかり絶賛していますがこのホテルは地下鉄の駅からも近く、これから歩くモスクワ随一の目抜き通りのスタート地点に位置し、一階には24時間営業のレストランもありとシティーホテル並みの利便さも持ち合わせています。
モスクワに来たと実感したい方はナツィオナーリホテル、自信をもっておススメします。
予約の際「クレムリンビュー」を忘れずに(^_-)-☆