大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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滞在二日目の朝、四日間とも概ね天候には恵まれました。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。  2017年も請来軒をご贔屓に<(_ _)>

起きたらいきなり食事がいつものパターン、遅めの朝食兼昼食はホテルから徒歩2分明洞のど真ん中にある「シムスンタン 明洞店・심슨탕 명동점」。

韓国の芸能人が経営するお店でふつうは避けるお店ですが、ここはチョット変わったアレが食べられると聞いてやって来ました。

韓国の雑居ビルでは当たり前の急で細い階段を上がった二階がお店入口です。

テーブル席のみの店内は30人くらいのキャパ、厨房にはこのお店看板メニューの食材がズド~ンと並んでいます。

席に着くや否や運ばれてきたのが店名にもなっているシムスンタン(심슨탕)、ジャンルはブテチゲなんですが一風変わっています。

鍋と一緒にご飯とキムチやチャンジャのパンチャンが付いてきます。 が・・・

座った時から気になっていたテーブル脇にあるどう見てもバター、鍋に入れるのかと思案しながらローカルの食べ方を見て衝撃が走りました( ゚Д゚)

皆さん鍋が煮あがる前にまさかのバターをごはんの上にオン、ぐじゃぐじゃかき混ぜてバターごはんを作り鍋の出来上がりを待ちます。

ここのブテチゲは牛骨スープの他店とは違い、牛の骨と羊の脂肪を12時間以上も煮込みコクを出しスープの中にハムやソーセージ、白菜やじゃがいも、たまねぎなどを炊き込み野菜の甘みも加えて出来る少しとろみのあるブテチゲです。

鍋の中の肉や野菜は他店より量も多く、先ほど見かけたスパムは塩辛くなく野菜の甘みとうまくマッチしてます(^^)/

他店では別注で注文するラーメンも、こちらでは最初から入っています。

さて問題のバターごはんとシムスンタンの相性は?

とろみがあり羊の脂が溶けコクの出たスープをかけるとこってりのバターごはんが少し甘く感じますが、脂プラス脂のしつこさはあまり感じません。

一言でいうと韓国風リゾット、初体験の味ですが日本では味わえない珍しい味です。

このもはや食欲をなくすビジュアルですがごはんにラーメン、バターにお肉とこのハイカロリー丼にこそ韓国料理が凝縮されています。

バターの横にあるふりかけをごはんにかけると、海苔の風味がオイリーな口の中を爽やかにしてくれます。

この人、麺取り過ぎ・・・(; ・`д・´)

明洞の中心にもこだわったお店は探せばあるんです。

ノーマルなブテチゲに飽きたあ・な・た、次はコクのある新風ブテチゲにしませんか(^_-)-☆


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