おはようございます。 爽やかな天候に恵まれた雲仙の朝です。
玄関にさり気なく届けられて朝刊、旅館で迎える朝を実感・・・
朝食は和風レストラン「松風苑」で頂きます。 夕食は部屋食が嬉しいですが、寝起きの部屋で朝食を食べたら自宅にいるのと変わらないので朝はお食事処が一番!
食前酒ならぬ朝食のスタートは濃い~一杯の飲むヨーグルトから。
玉子焼きに茄子のお浸し、きんぴら大根に焼き魚とお重の中の体に優しい料理が我々を迎えてくれます。
柔らかめの大豆の旨味が凝縮した自家製豆腐、これまた特製の出汁醤油で頂きます♪
こちらも旅館特製の茶素麺。 地元島原産のお茶を使用した素麺はほんのり茶の苦みを感じますが、それ以上に温かいお出汁が寝起きの体に染み渡っていきます。
素朴なおかずとフグの一夜干しのおかげ?で、ごはんがガンガン進みます。
お味噌汁も赤だしか白みそが選べます。 赤だしは自宅でも飲めますが白みそ仕立てのお味噌汁はお店じゃないと・・・
少し甘みも感じ味噌のコクも感じる白みそ仕立て、お正月のおせちを思い起こせる味でした。
またバッフェスタイルで地の野菜のしゃぶしゃぶコーナーもあり、野菜好きの方にも対応しています。
おもてなし感満載の朝食でしたが、一番唸ったのがお盆の端にそっと置かれた一枚の紙。
今日の天気と旅行の無事を祈った内容に、ITやSNS全盛時代に負けないメッセージ性の強いコミュニケーション手段が深く印象に残りました。
BGMが「荒城の月」とどこまでも和を貫く宮崎旅館さんの朝食、一年365日いつ訪れてもお正月気分が味わえますよ(^-^)