天草上陸後最初に訪れたのが「天草キリシタン館」、天草のキリシタン文化を伝える資料館ですが残念ながら館内は写真撮影NG。

「島原・天草一揆」や「天草四郎時貞」と日本史で習った歴史をより詳しく解説した施設、時間が無くても天草に来たら外せない資料館です。

特に「天草四郎陣中旗」はレプリカですが島原・天草一揆で天草四郎率いる一揆勢が実際に使用した貴重な歴史遺産、天草四郎の最期までの歴史が分かる一見の価値ありです。（画像は天草TVさんより掲載しています）

高台にある資料館手前にあるマリア観音は国指定重要文化財、殉教公園内にある展望台からは天草の街並みが一望です。

キリシタン館から車ですぐの所にある祇園橋は、天保3年（1832）に建造され石造桁橋では国内最大級で全国的にもまれな「多脚式」ということで、『国の重要文化財』に指定されています。　寛永14年（1637）島原・天草一揆で町山口川を挟んでキリシタン軍と唐津藩との死闘が繰り広げられ、川原を埋め尽くした屍を弔うように橋の近くには橋本徳壽の歌碑が立っています。

近くに寄ると老朽化は否めず、橋上は隙間も空いているのでスリル感のある石橋です。

海岸沿いを走る国道324号線は別名「ありあけタコ街道」と呼ばれ、沿道には巨大なタコのモニュメントが迎えてくれます。　モニュメントだけじゃなく干しだこ製造所やタコ料理専門店と看板に偽りなしのタコ関連施設が街道沿いにあります。

写真に写っているような不幸な方は「祈りダコ」の前で身を改めてください、分かりましたか？　相方さん”(-“”-)”

私の切ない願いは、タコと戯れる相方には届きそうにもありません(;_;)/~~~