JR熊本駅に着きましたが帰りの新幹線まで時間があるので、市内電車に乗って繁華街に向かいます。
熊本城からほど近い400メートルの上通と500メートルの下通が、市内きってのショッピングアーケードです。 道幅が広くとても歩きやすい通りです。
その通りの中間地点には市内電車が走り、線路の先には県のシンボルの熊本城の姿が。
せっかく熊本までやって来たので今晩の夕食を買いに市内にある老舗百貨店「鶴屋」さんへ。
本館地下二階にある馬刺し専門店「菅之屋」さんで、熊本名物馬刺しを物色。
馬刺しは食べやすくスライスされた物やブロックを用意、馬肉を使用したカレーや佃煮など変わり種の馬肉料理も豊富です。
その中で希少部位も入った馬刺し盛り合わせをお買い上げ(^^)v 霜降りや赤身と一般的な部位から、コウネやフエタゴなど珍しい部位も入っています。
特にたてがみのコウネは歯ごたえがありますが、噛めばゼラチン質の甘~い脂がにじみ出てきます。 馬にしかないバラの近くでお腹の辺りのフエタゴはコリコリとした食感が楽しい部位です。
同封されている馬刺しの味を引き立てる馬刺し専用の甘めの醤油、生姜をのっけて醤油で頂いたらどの部位もその良さが最大限に味わえます(^.^)
くまモンに見送られて今回の旅も終了、新幹線で大阪まで戻ります。
復路は新大阪まで直通のさくら号の指定席は、のぞみ号のグリーン車並みに座席が広いので3時間30分の長旅も苦になりません。
車中ビールのお供はなぜか鶴屋さんで買った揚げ豚足、この一本が心地よい眠りへと誘います。
現地に行って自分の目で見た熊本県の街は日常を取り戻した様に見えましたが、熊本城や県内に未だ残る屋根のブルーシートに被害の大きさを知らされました。
熊本県には熊本城を筆頭に黒川温泉や阿蘇の大自然に歴史の天草半島などの景勝地や、馬刺しに焼酎にからし蓮根と独自のグルメもたくさんあります。
そんな魅力あふれる熊本県、ぜひ次回の旅行先の第一候補にしてくださいね(^_-)-☆