アツアツ皿うどんで体も温まったところで市内観光へ、移動には安くて便利な市内電車を利用。
正式名は長崎電気軌道で運賃は市内どこまで乗っても一律120円、市民にとっても観光客にとっても頼もしい交通手段です。 乗車した車両の製造年は昭和36年と私より7つ先輩、レトロな車両から最新の低床車が長崎市内を走っています。
車内の案内は四か国語表記、また観光客にも分かりやすいモニターです。
遠くに映る観覧車は長崎初の大型商業施設「みらい長崎ココウォーク」。
浜口町駅で下車し横断歩道を渡ると目的地への案内表示が現れてきました。 これから長崎原爆資料館に向かいとあるイベントに参加します。
横断歩道を渡り左折するといきなり急な坂道が観光客を出迎えてくれます。 一説によると長崎の平坦な道は2割しかなく残りは勾配の付いた坂道、なので自転車は少なく原付バイクが多くてナンバープレートも5ケタあります。
今から参加するイベントとは長崎国際観光コンベンション協会が主催する「さるく」。
さるくとは長崎弁で歩くの意味でマップ片手に自由に廻るか、ガイド付きや体験型(いずれも有料)ツアーに参加して長崎の魅力に触れるイベントです。
集合場所は長崎原爆資料館、館内には全国から届けられた平和を祈る千羽鶴の数々。
これからボランティアガイドさんの案内を聞きながら、「平和」がキーワードの長崎さるく「アンゼラスの鐘の丘を訪ねて」コースに参加します。