急に気温が上がったり菜種梅雨みたいな長雨と天候不順な皐月の季節、今回はそれを吹き飛ばす爽やかな日本酒を仕入れました。
一本目は青森県八戸市は八戸酒造さんの「陸奥八仙 黒ラベル 純米吟醸 生原酒」。
米の甘みに甘い香りで飲みやすい甘口に思えますが、コクや酸味もしっかり表現しています。
二本目は福島県河沼郡は曙酒造さんの「天明 新米新酒 中取り参号」。
東北でそのシーズンに一番早く収穫される酒米「瑞穂黄金」は極早生品種で、全国で唯一、天明(曙酒造)でのみ使用されます。
サラリとした口当たりに柔らかな米の旨味が広がる爽やかな日本酒です。
三本目は岐阜県各務原市は百十郎 林本店さんの「百十郎 赤面(あかづら) 辛口純米酒 無濾過生原酒」。
歌舞伎役者の顔をデザインしたインパクトのあるラベルと12号酵母で醸され日本酒度が+12と高いのが特長です。
香りは控えめですが味のある旨さの光る辛口で飽きることなく飲み進むお酒で、請来軒のタレにも相性がいいかも・・・
上記の三銘柄は一杯600円(税別)でのご提供となります。
最後は岩手県北上市は喜久盛酒造さんの「喜久盛 電氣菩薩(でんきぼさつ)」。
日本酒らしくないラベル「タクシードライバー」で有名な喜久盛酒造さんの電氣菩薩は岩手県産の「ぎんおとめ」を45%まで磨き協会1601号酵母にて醸造、フルーティーな仕上がりになってますが米の旨味とシャープな甘味を感じます。
この電氣菩薩のみ一杯800円(税別)でのご提供となります。
そろそろ冷酒が美味しくなる季節、請来軒の美味しいお肉と楽しんでみませんか(^_-)-☆