梅田・阪神百貨店前のイルミネーション、街中は早くもクリスマスムードが高まっています。
定休日のこの日は一足先に請来軒の忘年会、寒風の中降り立ったのは此花区千鳥橋駅前。
今回お世話になるのは請来軒のお馴染みさんでもある「裕寿司」さん、カウンター6席の小さなお店です。
スポットライトを浴びた裕寿司さん自慢のお得なお持ち帰りメニュー。
こちらの裕寿司さん普段はお寿司もアテもリーズナボー、しかし今日は大将のお任せコースを堪能します(^^)/
ネタケースの上には特別に用意して貰った食材がド~ンとスタンバイ、その風格に今から始まる晩餐への期待も膨らみます(^^♪
お通しはてっさにあん肝とのっけからパンチの効いたお皿、濃厚なあん肝と淡白なてっさのハーモニーは両方の旨味をお互いが引き立てています。
なぜかしら鹿肉の燻製、野性味がありビールもススム君です。
寒い冬に身も心も温まる白子の茶碗蒸し、白子の旨さもさることながらそれを邪魔しない出汁が絶品(^.^)
魚の王様大トロの刺身、サラリとした脂はもう最高(^O^)/
今がまさに旬のぶりトロは握りで、先ほどの大トロに負けないずっしりとした脂とシャリに口の中は冬の日本海ばり旨味の荒波が押し寄せてきます( ◠‿◠ )
メーンは天然フグのてっちり、まばゆいばかりのむっちりとしたフグの横には陰の主役マロニーがひっそりと寄り添っています。
素材が良いから淡白とされるフグも味は濃く、身離れも良いので噛めば旨味がグングン広がります。
剥きたての牡蠣はしゃぶしゃぶでとの指示、レアな身から出る爽やかな磯の香りはまさに海の恵み。
これまたばらしたてのカニはそのままでも十分美味しいですが、濃厚な味噌を絡めると得も言われぬ旨さに思わず昇天(◎_◎;)
知らぬ間に空いていた赤ワイン、どの料理も味が濃いので違和感なく胃袋へ流れ込んでいきます。
酒飲み達のデザートはナマコとその卵巣の塩辛「くちこ」、絶妙な塩加減に独特の食感の珍味で今宵の晩餐は終了。
あっという間に12月も中旬、幸ちゃん・琢ちゃん30日まで頑張ってや~(^.^)/~~~