大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 ハバナを守るモロ要塞

  2018年06月19日 (火)

★地震当日6月18日終日エレベーターが動かず、ご来店下さいましたお客様にはご不便をおかけして本当に申し訳ありませんでした。

また交通機関がマヒしている中、予想以上に請来軒に足を運んで戴いた多くのお客様には有難い気持ちでいっぱいです。

エレベーターは只今のところ水曜日までには復旧の見込みです。★

カジェホン・デ・ハメルを後にして車は再びマレコンを走行、晴れ男全開の透き通るような青空と海を見ながら次の観光地に向かいます。

目の前に現れた物騒な大砲はプンタ要塞の物でハバナの街を守るため1590年に建設が始まり、完成したプンタ要塞には対岸にあるモロ要塞との間に太い鉄の鎖が張られ数々の敵国船や海賊船からハバナの街を守ってきました。

プンタ要塞は車窓からの見学で車は海底トンネルを通り、運河をはさみ旧市街対岸の街「カサ・ブランカ」を目指します。

先ず見えてくるのが軍の施設でセキュリティーも厳しく何か物騒な雰囲気、しかしそれをかき消すクラシックなアメ車たち。

モロ要塞には大砲もありますが、何より素晴らしいのは・・・

正面には旧市街の街並みに右手は新市街とマレコン、ハバナ市内の景色が一望のスポットがモロ要塞です。

いつまで見ていても飽きない、息をのむ絶景にしばし茫然・・・

ハバナ港に停泊中の巨大なクルーズ船、カリブ海クルーズの起点であるハバナには毎日豪華客船が寄港します。

要塞からの景色は言うまでもなく、広場の芝生に座って紺碧のメキシコ湾を眺めるのも良し。

海賊や敵国から守る使命だったモロ要塞、今ではたくさんの観光客が立ち寄る平和なスポットとして人気です。

お土産屋さんにキオスクもありますがそこはキューバ人、こちらから話さない限り何もしないまさにお役所仕事。

なぜこんな要塞が必要だったのかはハバナの地理的な理由で、中南米から集まる財宝は当時6週間ハバナで荷下ろしする法律があったそうです。

財宝はその後スペインへと運ばれましたが、それを知った敵対国や海賊格好の標的になり何度も襲撃されたため建設されたそうです。

モロ要塞を後にして車は旧市街の「マキシモ・ゴメス像」付近で停車、これから旧市街のウォーキングツアーなのでアメ車はここまで。

クラシックなアメ車でのドライブはハバナでは外せないアクティビティ、安全運転で見所を回ってくれたドライバーさんには感謝感謝(^.^)

馬車にアメ車はそこらじゅうで待機しているので捕まえるのも簡単、後はシッカリ値段交渉しましょう。

これから車も入れない路地をガイドさんと廻るウォーキングツアーの始まりです。


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