お昼過ぎにキューバを経つとその日に日本への直行便はナシ、よって復路はトランジット(乗継)のため一泊必要となります。
これからDL648便14:35発にて経由地アトランタへ向かいます。
エコノミークラスですが数十ドルの追加でデルタコンフォートクラスへグレードアップ、日本人の平均よりかなり長い脚の私でも快適(^^♪
滑走路に進入するとスコールが襲撃、最後の最後まで晴れ男でした✌
激しい雨の中離陸、キューバの大地がだんだんと小さくなっていくぶん惜別の念はだんだん大きくなっていきます(;_;
それにしても機内のクーラーはガンガンに作動、請来軒の冷蔵庫より激しい冷気が機内に充満しています。
アトランタまでは2時間のフライト、アロハと短パンの私はこの時点ですでにチルド状態(>_<)
そんな冷凍人間を乗せた飛行機は、デルタ航空のハブ空港であるジョージア州の州都アトランタに到着。
これまた全米有数の巨大空港アトランタ、ターミナル間の移動はお約束のスカイトレイン。
最終目的地ダラスフォートワース行きのフライトまで2時間ちょい、ダラス到着が21時過ぎなので夕食はここアトランタで済ませます。
こてこてのアメリカ料理を食べたかったので選んだのは「T.G.I.FRiDAYS」、古き良きダイナー的なインテリアのお店は搭乗ゲートすぐそばにあります。
こってこての料理が並ぶメニュー、乾杯はセドナ以来のライトなのど越しのアメリカアンビアー。
アメリカと言えばステーキ、オニオンリングを追加オーダー。
請来軒でお出ししたら確実に「硬い」とクレームが来そうなステーキ、肉も脂もスジも全て噛み切る感じでいただきます。
ただ噛めば肉肉しい味と香りがしますが、残念ながら黒毛和牛と違いその余韻は長続きしません。
痩せこけたリングが4~5個が普通の日本と違いここはアメリカ、デッカイ玉ねぎ一個分を使用した本場のオニオンリングはこれだけでもメインになり得るボリュームです(・_・;)
ステーキと並ぶアメリカ料理の代表「ハンバーガー」、その高さは優に15センチは超えるアメリカでは普通サイズ(@_@)
食べやすいサイズまでプレスしますがそれでもマクドのビックマック以上、人生最大の大きさまで口を開いた相方も悪戦苦闘(+_+)
ハンバーガーの断面を見てしまうと食欲減退、最終手段で赤ワインの力を借りて完食を目指します。
結果は完食には程遠くあっけなくギブアップ、味よりその量でアメリカ料理を楽しみました。
(小声で) この日の晩ホテルで用を足した時キューバにいる時より臭いがきつく感じましたが、逆に言えばそれだけキューバの食材が限りなく自然に近い物の証明だと気づいたトイレの中でした(^^;
この日最後のフライトDL31便にてダラスフォートワースへ。
約1時間30分のフライトで全米有数の混雑空港ダラスに向け降下開始、窓の横には別の飛行機も同じく降下開始中。
滑走路が5本もあるダラスフォートワース空港の着陸風景、横に3機並びその後ろには3機で合計10機近くが目視できる日本ではあり得ない光景。
今日の移動はここダラスまで。
時計の針は21時00分、今から寝るためだけのホテルに向かいます。