中央(トゥブ)県エルデネ村にあるこちらが「チンギス・ハーン像テーマパーク」、ウランバートル市内からの交通手段は車をチャーターする以外ありません。
建物の上には直径30mの台座に立つのは高さ40mのチンギス・ハーン騎馬像。
巨大なモンゴルブーツが迎える館内は一方通行、まずは地下にあるチンギス・ハーン博物館から見学スタート。
四枚の肖像画はチンギス・ハーンを筆頭にご子息やお孫さんのチンギスファミリー、お一人お一人の功績が紹介されています。
チンギスファミリーの人形が観光客をお出迎え。
チンギス・ハーンと奥様。
模型ですが人生初のゲルに潜入。
次のコーナーにはゲルの模型が複数あり、原始的なゲルから最新のゲルまでの変遷を知ることが出来ます。
初期の段階ではゲルを作る材質のグレードが上がっていきます。
ゲルが現在の形に近づいてきたらそこで暮らす人たちの生活に変化があり、モンゴル独特の家財道具が置かれ暮らしの質がアップしていくのが分かります。
最近のゲルは進化こそひと段落ですが造りがシンプルになり、早い人だとわずか1時間でゲルを解体するそうです(・_・;)
博物館の見学はこれにて終了、今からもう一つの見所に向かいます。
光が差し込むこのドアの向こうには・・・
間近で対面する大迫力チンギス・ハーン。
360度見渡す限りの大草原、ここは銀色に輝く騎馬像の頭付近にある展望台。
どうですか、この大パノラマ(^^)v
ここではただひたすら大草原を眺める、美しく広がる鮮やかな緑と優しい風こそがモンゴルの象徴です(^.^)