珍しい稲の収穫に食い入る外国人観光客、でも大阪に住んでいる私もあまり見たことが無いので興味津々。
今から白川郷の絶景が楽しめるあの山の中腹にある展望台まで行きますが、案内所では徒歩で15分と教えて貰いましたがどう見ても無理では・・・
歩いていると相方が偶然バス停らしきものを発見、ナント展望台行きシャトルバス(片道200円で1時間に3本運行)。
でかした(≧◇≦) ためらわずバスに乗車して展望台までお大尽移動✌
バス停から歩くこと数分、駐車場脇にある「城山天守閣展望台」に到着。
どうですか、この絶景は(*^_^*)
萩町にある合掌造り集落や村の中心を流れる庄川に、のどかな田園風景が一望できるスポット。
きれいな花が咲き乱れる展望台から村の地理を把握、親切なボランティアさんにお話しを聞くことも出来ます。
帰りは下りなので徒歩移動ですが道中坂道を上がる人たちの苦悶の表情には同情、一本道で坂道を下り終えると東通りの一本奥の通りに着きます。
せっかく白川郷に来たので合掌造りを内部見学、訪れたのは江戸時代後期に建てられた「神田家(入場料300円)」。
合掌造り内部は写真でお楽しみください。
火に弱い茅葺屋根だけあって昔から防災対策は万全、江戸時代にこんな工夫がなされてたんですね(・_・;)
二階には往時養蚕業をしていたの名残の機械が展示されています。
間近に見る茅葺屋根の作り、先人の知恵が詰まった茅葺です。
三階からの景色。
一階にある煌々とした火が燃え続ける囲炉裏、薪を焼いた煙が建物の隅々にまで行き渡ります。
なので天井から床まであらゆる所が煙でいぶされ真っ黒、でもそのおかげで防カビ効果や虫が付かないなど計算された造りには驚き(◎_◎;)
見学後は一階大広間でお茶のサービス、ゆっくり腰を下ろすとまるで両親の実家に帰ったような居心地の良さ(^.^)
居間には白川郷のビデオが流れているので、お茶を飲みながらのんびりと合掌造りの勉強が出来ます。
緑濃い夏もいいですが冬の白川郷は幻想的、季節ごとにその表情を変えるそんな懐の深さも白川郷の魅力です(^^)