今回は個性的な日本酒を中心に仕入れてきました。
まずは山形県東置賜郡は後藤酒造さんの「辯天 純米原酒 槽前酒(ふなまえざけ) うすにごり」。
丁寧な手法「槽しぼり」で醸された辨天は力強い米の香りが広がり、またとろみもあるので脂っぽくなった口の中をリセットしてくれます。
二本目は愛知県豊橋市は福井酒造さんの「四海王 純米しぼりたて生原酒」。
一言で言えばキレが素晴らしく、また生原酒ならではのボリュームと余韻が長く続きます。
最後は岩手県陸前高田市は酔仙酒造さんの「酔仙 純米吟醸 煌琳(こうりん)。」。
東日本大震災で移転を余儀なくされた蔵は、現在大船渡市で震災前の日本酒を取り戻すべく奮闘中。
今の蔵で醸された日本酒は穏やかな香りとは裏腹に、米の旨味を余すことなく芯が通った飲みごたえのある日本酒に仕上がっています。
今回は三銘柄とも一杯700円(税別)にてのご提供となります。