大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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さあ~やって来ました高知グルメの大将「カツオのたたき」、艶やかな分厚く赤い身がまばゆいです(^^♪

今回は今流行っている「塩タタキ」を注文、塩だけでカツオをダイレクトに味わいます。

実はカツオのたたきは苦手でして、出されたら食べますが自らオーダーしないくらいのレベル。

しかしこちらのタタキは焼き立てでサーブされるので皮目の香ばしさと脂、それとカツオの身とが相まって今まで食べてたタタキとは別物(◎_◎;)

そのまま食べてもメッチャ旨いんですが、さらに味を一段昇華させるのがこのゆず酢。

酸味もゆずの風味も絶妙でカツオの旨味を優しく包み込みます♡

またニンニク・茗荷・ネギ・ワサビの薬味がいい仕事をして、一度にいろんな味わいを楽しめます。

続いても高知県の名物でコラーゲン豊富な「ウツボ」、いろんな食べ方がありますが唐揚げを注文。

身はアンコウみたいにふっくらしてゼラチン質の皮目はネットリ、お酢の風味が効いていてビギナーでも美味しくいただけます(^^)v

名物はまだまだ続き、次は放し飼いで飼育した高知県の地鶏「土佐ジロー」の陶板焼き。

初めての土佐ジローは噛むとブロイラーみたいな匂いはなくほぼ無臭、でも噛み続けていくとその風味が徐々に広がっていきます。

結構歯ごたえがありますが噛むほど旨味がほとばしり、普段食べている鶏肉とは別次元の旨さです!(^^)!

酒飲み王国高知に来て外せないのが日本酒、せっかく来たらいろんな銘柄を飲みたいので迷わず「土佐尽くし三種飲み比べセット」をオーダー。

豪快な料理と正反対で繊細な風味の日本酒ばかり、魚にも野菜にも肉にも合い高知のお酒の底力を感じます。

ビールかワインしか飲めない相方は高知県津野町産かぶせ茶のパウダーをビールに合わせた地ビール「津野山ビール」を注文、思わず青汁かと見間違うインパクトのある緑色のビール(・_・;)

私は一口飲んでギブアップも相方は「お茶が好きだから美味しいよ」と飲み干すも、速攻で一番搾りに戻ったのは何故(・・?

ここでアッサリ系が欲しいので「青さ豆腐」を、ミネラル豊富な四万十川付近で取れる青さのりは風味が鮮烈。

横には削りたての鰹節が添えてあり、食べる直前振りかけると風味が倍増。

この目に付いた辛口の文字、「霧の里」はいたずらに辛くなく鼻に抜ける米の香りが秀逸で食中酒におススメです(^^;)

関東では天ぷらネタでポピュラーな高知県沖で獲れる「目ひかりの炭焼き」、頭からかぶりつくと香ばしさに上品な脂のコラボが後を引く美味しさです。

県内各所で養殖されている「活き長太郎貝の黄金焼き」、カラフルな貝殻の長太郎貝(ヒオウギ貝)の食感は帆立で味は赤貝に近いかな(^^;)

日本酒のお供と言えばこの「じゃこ天」。

〆は高知県民の大好きな「土佐巻き」、カツオのたたきを巻き寿司にしたもので食べる前から何となく味が分かりそうですが・・・

食べるとめちゃくちゃ旨い! シンプルなのにタタキと酸味を抑えた酢飯がビックリするほど合う(@^^)/~~~

土佐巻きの分だけはお腹のスペースを空けておきましょう(^_-)

デザートはさつま芋をカラッと揚げた名物「いも天」、ホクホクの身に甘みの強いさつま芋で今宵の晩餐は終了。

ここに来たら食で高知県一周ができる「明神丸」さん、ここまで郷土料理を取りそろえているお店にお邪魔したのは初めてかも。

こちらの料理を食べにだけでもまた高知を訪れたい、そんな食のおもてなしにあふれたベストダイニングでした(^.^)


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