大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 博多 神社三連発!

  2019年03月14日 (木)

帰路も西鉄バス「特急むなかた号」で1時間かけて博多(天神)まで戻りますが、この特急バスは平日3本・休日5本しかないのでスケジュールを組む時はご注意を。

ここからはなぜか博多市内にある神社を参拝、それも三社も(;O;)

ここは博多の総氏神様として信仰を集める「櫛田神社」。

立派な楼門をくぐると座牛を発見、ご利益があるように全身をくまなくマッサージ(^^)/

御神殿の左殿に天照大御神(大神宮)・中殿に大幡主命(おおはたぬしのみこと・櫛田宮)・右殿に須佐之男命(すさのおのみこと・祇園宮)が祀られています。

境内に咲く梅が一服の清涼剤に(^.^)

境内でひと際異彩を放っているのが「飾り山」は毎年7月に行われる博多祇園山笠で祭りのメインで、通常祭りの後に解体されますがここの飾り山だけは年中その雄姿を見学出来ます。

周辺をキャナルシティ博多や博多リバレインと老舗飲食店やお菓子屋に囲まれた「櫛田神社」、昔も今も博多っ子の守り神は大都会の真ん中で鎮座しています。

次の神社までタクシーで移動、降ろされたのは確かに神社前ですがアプローチが長すぎて本殿が見えません((+_+))

10分弱歩いて着いたのがこちら「筥崎宮(はこざきぐう)」、宇佐・石清水八幡宮と共に日本三大八幡宮に数えられます。

1609年藩主黒田長政が建立したとされる一の鳥居をくぐるとすぐ右手にある境内の案内がまさかの液晶ディスプレイ、多重言語機能付きで参拝方法やお守りの種類など多岐に渡ったおもてなしの情報提供(;O;)

1174年の蒙古襲来の際はこの筥崎宮も戦火に飲まれていますが蒙古軍が撤退し奇跡的な勝利を収め、この直前に亀山上皇は筥崎宮に勝利を祈願し楼門に「敵国降伏」の扁額を奉納したといわれています。

そのため筥崎宮は勝ち運祈願に強力な力を発揮するとして、国土防衛の神さまとして人々からの崇拝を受けるようになりました。

立派な本殿に飾られている「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)、醍醐天皇の御宸筆と伝わり以後の天皇も納めれられた記録があり、特に文永11年(西暦1274)蒙古襲来により炎上した社殿の再興にあたり亀山(かめやま)上皇が納められた事跡です。

意味は武力より話し合いで相手をねじ伏せる意味で、マイルドながらなかなか一本芯の通った宸筆です。

鎌倉中期蒙古襲来時に神風が吹いて困難に打ち勝ったことから厄除けや勝運の上として有名だけあって、地元福岡ソフトバンクホークスやアビスパ福岡の巨大な必勝祈願の絵馬は必見です(^.^)

最後は博多は天神の繁華街の一等地にある「博多警固神社」、その名の通り日頃の罪けがれや病に災いから警(いまし)め固(まも)る神様が警固神社です。

ソラリアプラザや巨大百貨店に飲食店が密集する天神の地に囲まれた警固神社、身近にお参りが出来るこの異空間は街のほっとステーションですね(^.^)

これで観光は終わりにして、今から今回最大の目的地に向かいます。


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