最後のイベントはやはりグルメ、やって来たのは名鉄百貨店9Fのグルメステーション。
お邪魔したのは「名物ひつまぶし まるや本店」さん、ラストは名古屋めしのキング・ひつまぶしです(^^)v
店内に入って驚いた点があり、一つは伝統的なひつまぶしなのに内装はモダン(・_・;)
そしてお客様の半分はインバウンド客で、15時でもウエィテイングが発生するほどの大人気(*_*)
喉が渇いていたので生ビールはもちろんですが、ひつまぶしが時間がかかると思い速攻で頼んだのがおつまみ6種盛り。
ウナギの肝焼きがソールドアウトだったのですが少量の肝焼きもラインナップ、しかしその他は居酒屋レベルのアテでした(+_+)
二人ともひつまぶしじゃ面白くないので私が注文したのがこの「一口鰻巻き寿司」、お値段の割のは結構なボリューム(・_・;)
大阪人が大好きなウナギの握りの巻きずしバージョン、お酢が控えめなシャリとウナギの脂と海苔の風味が渾然一体となりいくらでも食べれそうなお味(^^)/
周りのお客さんも頼んでいた「名物巻きたてう巻き」、ビールのお供には最適の一品。
あつあつふわふわの卵焼きにそれを邪魔しない量と味付けのウナギ、間違いなく人生でナンバーワンのう巻きでした(^^♪
大変長らくお待たせいたしました、本日の主役「上ひつまぶし」様のご登場です!(^^)!
名古屋の伝統食「ひつまぶし」はそのまま・薬味のせ・お茶漬けと三種類の食べ方があり、ビギナーのためにもれなく詳しい解説が付いてきます。
始めはそのままよそって頂きますがウナギのタレが絶妙な味付け、大阪の鰻丼は甘めの味付けが多いですが角の取れたいい塩梅にお箸がススム君です(^^♪
二杯目は先ほどのごはんに好みの薬味をのせて、大葉は初めてですがウナギの脂をうま~く中和させ香りも楽しめる憎い食べ方(^^)/
ちなみに薬味はおかわり自由なので、遠慮せず好きな分だけのせて食べましょう(^^)v
最後は二杯目のごはんにお茶漬け専用おだしをかけて、この食べ方こそがひつまぶしの真骨頂!(^^)!
味噌カツや台湾ラーメンに鉄板ナポリタンなど濃いイメージが多い名古屋めしですがこのお茶漬けのお味はまさに繊細の一言、ウナギ・だし・海苔すべての香りが一つになった瞬間口の中に幸せが訪れます❤❤
本場で初めて食べたひつまぶしはベタですが必ず食べて欲しい逸品、料理は味もさることながら香りが大事だと再認識させられた素晴らしい料理でした。
ひつまぶしのお店は名古屋市内に点在していますが通し営業はごくわずか、百貨店のレストランフロアですが時間にしばられた旅行者には重宝します。
同じフロアには味噌煮込みうどんの「山本屋総本家」さんやとんかつの超有名店「矢場とん」さんもあるので、新幹線に乗る間際まで名古屋めしをしっかり堪能しましょう(^_-)-☆
関西人にはあまり馴染みのない名古屋エリアですが新幹線でわずか50分、その独特の習慣や歴史にグルメと思わぬシーンにたくさん巡り合えた名古屋旅行でした。
~ おしまい ~