大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 珍しいユッケ? チャメチッ

  2019年09月09日 (月)

渡韓のたびに必ず買って帰るのがアカスリタオル、相方所望の品は南大門市場のとある場所でしか売っておらずわざわざ足を運びゲット。

相方のスマホに日本の緊急地震速報みたいな音が鳴りコンシェルジェに訳して貰うと「高温注意情報」とのこと、晴れた2・3日目は暑くてうだるような暑さだったけど大阪に住んでいる身にはごく普通です(._.)

南大門市場からタクシーで移動、今回4人なので常にタクシーを利用でしたが20分乗ってもW10000(約1000円)もしませんでした。

一人あたり200円もしないのでタクシーが安くて快適、話しは逸れましたがやって来たのは「広蔵市場」。

ソウル市内各地に様々な市場がある中ここ広蔵市場は何といってもグルメ、食料品から屋台に飲食店までまるで食のテーマパーク(^^;)

広蔵市場と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこのピンデットッ(緑豆チヂミ)、緑豆(ノットゥ)を挽いたものを生地とし油で揚げ焼きした韓国では定番の料理。

ヘルシー志向の方にうってつけなのが麦飯に新鮮な野菜をどば~っと盛り付けた広蔵市場の名物野菜ビビンバ、肉は入っていないですが食べごたえがあり野菜だけで驚きの旨さ(◎_◎;)

水槽がある屋台もありそのほとんどが生タコなんですが、このいやらしい形をした生き物は韓国語でケブル(개불)日本名は「ユムシ」といいます。

韓国ではメジャーな食材で唐辛子味噌で刺身で食べるのが一般的、日本ではごく一部の地域では食べられていますが普段は鯛釣りのエサです(*_*)

広蔵市場ではピンデットッ・野菜ビビンバ・タラの辛い鍋が有名ですがそれを凌ぎ日本人に人気なのがユッケ屋さん、お邪魔したのは特に評判の良い「チャメチッ(자매집)」さん。

店先の冷蔵庫には大量のユッケがスタンバイ、市場内にあるユッケ通りでも元祖店で1~3号店まであるローカルにも人気のお店です。

5種類ほどのメニューの中で皆さんのお目当ては・・・

パンチャンはなくニンニク・唐辛子・ジャン(お味噌)のみ。

まずは日本では絶滅危惧種に指定された生キモに生センマイ「カンチョニョッ(간천엽)」。

見づらいでしょうが驚いたのは生キモなのに薄皮が付いている点、以前は当然皮を剥いでご提供していましたし現在焼きキモもちゃんと剥いでますよ(^.^)

センマイは請来軒と違い短く太めの切り方、でも生ならこちらの方が食感も良く食べやすいです。

今回初めてお目にかかった新しいビール「TERRA」はハイト眞露の新製品で、一足先にデビューしたロッテ酒類の「クラウド」よりはスッキリしていますが麦芽の風味はシッカリ楽しめます。

このビールはランチの軽い食事に合わせたら料理の邪魔をせず、軽く飲めるのでおススメですし缶ビールはお土産に喜ばれそう(^^)

何よりこの日のメインはユッケと活きテナガダコのユッタンイ(육탕이)、ユッケの上に手長だこの踊り食いをのせた夢のコラボ!(^^)!

生タコは細かく切ってあるのですがそれでもムニュムニュと最後の悪あがき、食べてみると甘みはほんのりですがその食感がたまりません(^^;)

ピリ辛の大根スープを飲むと、また料理の味が鮮明に感じることが出来ます。

肝心のユッケは(部位はおそらくモモ)柔らかく少し甘めの味付けでそのままでもイケますが、肉の旨味から行くと中途半端でその余韻は長続きはしません。

でもそこはやはり韓国、海苔で巻きニンニクやお味噌を絡めたらその味が引き立ってくるから不思議です(・_・;)

二人なら来なかったユッケ屋さんですが初めて生タコを経験するなど灯台下暗しの韓国グルメ、四人じゃ少ない量ですがお楽しみはまだまだ続きます。


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