大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

今回の宿泊先は恩納村は冨着にある「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」、沖縄自動車道石川インターチェンジから15分の距離。
近くにはリザンシーパーク谷茶ベイやホテルモントレがあります。

ホテル棟/コンドミニアム棟/アネックス棟からなり、今回はホテル棟に投宿チェックインもこちらで。

通された315号室のカテゴリーはSuite、寝室にリビングスペースを備える2ベッドルーム。

55㎡と圧倒的な空間は自宅より広いかも💦

2ベッドルームなのでお互いの騒音に悩まされず、またホールド感抜群のベッドが快眠へと誘います。

グループでの部屋飲みにも対応する大き目のソファ。

簡単なキッチンに電子レンジもあるので自炊も可能、冷蔵庫は一般家庭にあるそれと同じサイズ。

足を伸ばせるバスタブ、シェードを上げたら陽光が差し込み優雅なバスタイムが楽しめます🛀

東シナ海を望む広いラナイ、デッキチェアもありここで思い思いのスタイルで心地よい時間が過ごせます。

お隣さんに鉢合うかもしれないので、くれぐれも服装には注意しましょう💦


勝連の政治上最も重要な建物があったと考えられている、東西14.5m南北17m規模の宮殿があった「二の曲輪(くるわ)」。
その礎石跡を地上に復元しており、建物の大きさを知ることができます。

首里城正殿のような柱の多い構造で、礎石がかなり敷き詰められ頑丈な建物だったと考えられます。

天災や戦いのときここに身を潜めて難を逃れたといわれる「ウシヌジガマ」。

後の調査で洞穴はどこにも通じてなく避難所的な役割。

ここには火の神(ウミチムン)が祀られていて、火の神とは台所に置かれる家の神のこと。
沖縄では今でも主婦が家族への加護を願い、台所で火の神を祀っているそうです。

敵軍による侵入などの勝連城有事の際の、“最終防御ライン”としての役割を担った「一の曲輪階段」。

城内に攻め入った敵が一挙に侵入できないよう、上るにつれて階段幅が徐々に狭まる構造となっています。

標高約100m、勝連城内で最も高い位置に築かれた曲輪「一の曲輪」。
宿敵・護佐丸の居城である中城城も確認することができ、眺望の美しさだけでなく軍事要塞としての特徴も備わっています。

周囲360度見渡すことができ、周辺離島や本島北部の山々南部の知念半島まで望むことができます。

按司(地方の権力者)の守神を祀った拝所「玉ノミウヂ御嶽」。

かつてはウシヌジガマと繋がっていたという伝説が残っています。

遠くに見える海中道路の先は伊計島など沖縄らしい風景が広がります。

城内は整備されスマホでガイドが聞けるので◎の観光施設。

最後は地元高校生によるあまわりの寸劇、地域が一体となってあまわりパークを盛り立てています。

現代ではあまわりがヒーローだったのか、それとも反逆児だったのかの賛否は両論。

ただここ勝蓮城跡には今も確かに琉球の風が吹いていました。


この日最初で最後の観光はうるま市にある「世界遺産 勝連城跡・あまわりパーク」。

到着するなりお約束の一枚📸

勝連城跡とその一帯を整備する勝連城跡周辺整備事業として建てられた『あまわりパーク』。
入場券はこちらで購入🎫

メイン施設のひとつである歴史文化施設、世界遺産勝連城跡の出土品や勝連城跡を中心とするうるま市の歴史や文化についての展示。
ここでしっかり予習すると、この後の見学が有意義なものになりますよ。

今回の主人公である勝連城10代目按司(城主)、阿麻和利の物語をアニメ動画でお勉強。

予習を済ませて屋外へ、道路を渡った先が・・・

2000年にユネスコの世界遺産に登録された、15世紀海外貿易により勝連に繁栄をもたらした阿麻和利が居城したとして有名な勝連城跡🏰

見学場所まではなかなかの坂、健脚な方は歩きですが軟弱な私はカート移動💦

カートはここ「四の曲輪」はまで。
ここには南西側に南風原御門、北東側には西原御門と呼ばれるアーチ式の門があったと伝えられています。

ここは儀式などを行う広場だと考えられる「三の曲輪」。

この木が見所ではなく根元にある石が遺跡。

生い茂った植物で見づらいですが、旧暦2月と5月に行われる収穫祭、その時神人が腰かけていた座石。

これから先琉球ロマンのクライマックスが待っていました。


もはや沖縄そばを食べに来てると言っても過言ではなく、早速飛び込んだのは那覇市おもろまちにある「けんぱーのすばやー新都心本店」さん。

沖縄そばの他にカレーライスも人気みたい。

南国の屋台を彷彿とさせるようなオープンな店内。

食券製で番号が呼ばれたらピックアップするシステム。

注文したのは見た目も鮮やかな「けんぱーすば(並盛)」。

透き通った黄金(くがに)スープはかつお節の風味が素晴らしく、あっさりとした口当たりの中にコクもしっかり感じます。

骨の髄までトロトロの軟骨ソーキ。

安定の優しい甘みが特徴の三枚肉。

食べ応え抜群の肉肉しい本ソーキ🐖

沖縄そばでは珍しいけんぱーさん名物卵焼き。

程よいコシと喉ごしの良い細麺。

味に変化を与える自家製コーレーグース🌶

嬉しいことにケンパーさんでは12~13時の間、そばを注文するとミニじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)がサービスで付いてきます。

王道もあれば個性的なそばと進化が続く沖縄そば、やはり沖縄グルメを語る時には欠かせない食文化です🍜


 お正月休みIN沖縄

  2025年03月29日 (土)

正月明け今年最初の旅へ(眼下に見える島は与論島)🛬

それより年末年始営業の総括なんですが、コロナ禍の営業は正月多くのお客様にご来店頂きました。
しかしコロナ明け通常に戻った世の中、今回年末年始営業は静かでした。

なので2025年の年末年始営業正月は休もうかと思案中、のっけから暗い話しですいません💦

湿った話はここまで、滑走路にはジンベイザメの機体が🦈

ということで沖縄は那覇にやって来ました、今日から二泊三日沖縄での休日です。

こちらはゆいレール牧志駅、駅から徒歩2分の営業所でレンタカーを借ります。

最近那覇空港周辺の道路が渋滞し、下手すりゃ空港到着まからレンタカー貸し出しまで小一時間かかることも。
なので時間が読めるここで借りるのが定番になりました。

今回の相棒はトヨタアクア三日間で300キロ走りましたが、給油はわずか10ℓで燃費は30㎞😲
ハイブリッド車の実力をまざまざと見せられました🚙


2023年3月23日に新ターミナルが開業した熊本空港🛬

セキュリティチェックを抜けると、そこはデパ地下並みに地元の名店やお土産屋さんが並んでいます。

こちらは「味千ラーメン」と熊本ラーメンの先駆者とも言われる「桂花ラーメン」、両店の味を一度に楽しむことが出来る「味千X桂花」。

注文したのは期間限定味千の看板ラーメン「パイクー麺」と、桂花ラーメンの同じく看板ラーメン「太肉麺」の究極コラボ麺🍜

ベースのスープはどちらかを選ぶスタイル、選んだ桂花の豚骨鶏ガラ白湯スープはまろやかでニンニクの香ばしい香りが食欲をそそります。

同じく桂花の中太ストレート麵はエッジの効いた九州男児みたいな麺で、豚骨スープがしっかり絡みます。

軟骨までトロトロのパイクー(豚バラ先軟骨付き肉)と、砂糖不使用ホロホロとろけるくらい柔らかい太肉。

それにチャーシューとまさに贅沢肉三昧🎇

人気の熊本県産クラフトビールを始め、国内外の厳選したクラフトビールを提供する「ウィッチズ ビア フライト」。

看板の「WITCH’S FLIGHT」は柑橘系の香りに爽やかな苦み、空港で生クラフトビールが飲めるなんて最高🍻

ちなみにお酒を楽しみたい方はこちらの「お酒の美術館」、洋酒(ウイスキーやブランデー)やカクテルに焼酎がありもちろんテイクアウトOK🍸

熊本グルメの代表と言えば馬刺し、その名店「馬肉料理 菅乃屋」さんの前を素通りする訳にはいきません😤

シグニチャーメニュー馬刺し盛合せ5種(2,100円)

フタエゴ(馬バラ肉)やコウネ(馬のたてがみの皮下脂肪)などの希少部位で一杯🍶

シメは天草でとれた新鮮な地魚や魚介類を使った寿司や海鮮丼の「鮨 福伸」、こちらはイートインですがテイクアウトも可。

このエリアはフードコートなのでどのお店の料理も味わえる、ここまで充実している国内空港は珍しいです。

地魚握り盛り合わせには九州の甘口醬油、最後の最後まで熊本を胃袋で満喫。

少し早く空港に戻って熊本グルメで飲む、熊本旅行の楽しみがまた一つ増えました😁


 天安河原と天岩戸神社東本宮

  2025年03月07日 (金)

天岩戸の興奮を引きづりながら、これまた人気の天安河原宮へと向かいます。

岩戸川のせせらぎをBGMに西本宮から10分、太鼓橋を渡ると・・・

ここが天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸へお籠り遊ばされた際、いかにしてお出まし頂くか会議をされた場所「天安河原(あまのやすがわら)」。

境内にはアイコン的な無数の積み上げられた石が、これの意味をガイドさんに聞くと「観光客が勝手に積み上げただけで意味はありません」と一刀両断。

川が増水したらキレイに流されますよととどめの案内💦

天安河原宮のご祭神知恵の神思兼神(おもいかねのかみ)が作戦をたて、ここでの会議には数多くの神=八百萬の神が集まったそうです。
柔軟織り交ぜたガイドさんの案内、高千穂観光には必要不可欠です。

シースルーの天岩戸橋を渡って東本宮へ。

御祭神は天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)天照大神の別名で皇祖神であることを示す名です。天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所を御祀りしている神社です。

天岩戸神楽29番鈿女(天鈿女命が身振り面白く天照大御神を誘い出させる舞)の像。

近づくとセンサーが反応して舞を披露します。

とても長い長~い石段を登ると・・・

白木の神明鳥居の先には神明造りの拝殿。

神明造の本殿、大きな杉に囲まれピリッとした空気に包まれた高千穂神社東本宮でした。

高千穂の自然と文化や風習を満喫、訪問する前にある程度の知識(特に神楽と天岩戸)を携えていけばより一層濃密なものになるでしょう😄


高千穂観光の最後を飾るのはこちら「天岩戸神社」、東本宮と西本宮がありますが先ずはメインの西本宮を参拝。
古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社で、天照大神がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしています。

こちら最大の見所である天岩戸を神職が案内、その集合場所がこちら。

御祭神は大日孁尊(オオヒルメノミコト=天照大神の別名)、御神体が天岩戸の洞窟となので社殿と本殿は一体ではありません。

ご利益は諸願成就。

御神木「招霊(おがたま)の木、岩戸の前で天鈿女命(アメノウズメのミコト)がその枝を持って踊ったと伝えられています。

これからいよいよ天岩戸参拝、神職に導かれて重厚な扉の先には・・・

しかし超神聖な場所であるゆえ撮影はNG、天戸川の向かいには20mのしめ縄がかかった天岩戸が。
神話の舞台をぜひご自身の目でご覧ください。

見学の最後はここ神楽殿、ここで神職の案内は終了。
天岩戸神話発祥の地「日向國 天岩戸神社」、歴史の証人になれた気がした特別な空間でした。


約1900年前の垂仁天皇時代に創建された高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されている「高千穂神社」。

厳かな雰囲気に包まれた境内。

高千穂神社は高千穂郷88社の総社として、平安時代から続く由緒正しい神社⛩

樹齢800年とされる秩父杉は源頼朝の臣下で鎌倉時代に功績を残した武士・畠山重忠(はたけやま しげただ)が手植えをしました。

この夫婦杉の周りを大好きな人と手をつないで、3回廻ると幸せになるといわれています(お互い我慢してトライしました)。

本殿脇にあり創建された際に用いられた石とされている「鎮石」、この石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められるとの言い伝えがある高千穂神社最大のパワースポット。

鎌倉幕府から高千穂神社に寄進されたと伝えられている、1971年に国重要文化財に指定された「鉄造狛犬(こまいぬ)」🐶

昨夜は真っ暗で気付きませんでしたがここは夜神楽の会場「神楽殿」、会場は高千穂神社だったんですね💦

参道以外は森に包まれており外界とは遮断された神聖なパワースポットです。


 感動の絶景 真名井の滝

  2025年03月04日 (火)

最終日は高千穂を観光しますが初訪問の二人だけなら心細い。

今日は高千穂町観光ガイドさんを事前予約、約4時間見所をピンポイントで案内して下さいます。
レンタカーには同乗しなく、また公共交通での案内も可能🚌

こちらが高千穂峡のボート乗り場、やっとの思いで予約が取れましたが増水の為キャンセル😭
二週間前から予約できますが、速攻で埋まるのでご注意を。

国産みの神話で知られる神々がつくり出した最初の島が、池中央にあるおのころ島の「おのころ池」。

おのころ池の上にあり断崖にある高さ約5m幅約15m、岩肌の隙間から幾筋もの水が湧き出る「玉垂の滝」。

遊歩道を降りていき滝見台へ。

ここが高千穂のアイコン的風景で日本滝百選にも選ばれ、天村雲命が水種を移した水が地下を通ってここで流れ落ちていると伝えられる「真名井の滝」。

噴火によって流れ出した火砕流が冷え固まる時、柱の形として現れる柱状節理はまさに自然の芸術。

負け惜しみではなくボートから見上げるのに勝るとも劣らない真名井の滝。

高千穂峡は今から約27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の4度にわたる阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が、冷え固まり川などの浸食により素晴らしい峡谷になりました。

石碑奥には観光協会直営売店があり、お土産や食事が楽しめます。

ただ大問題は駐車場で今回観光協会ガイドが同行なのですんなり駐車出来ましたが、駐車場はどこも満杯(写真は滝に一番近い第一駐車場🅿)
第四までありますがそこまで行くと徒歩移動は困難で、シーズンにはシャトルバスが運行されています。

酷かったら5時間以上待ち、駐車を考えて余裕あるスケジュールが必要です。

ちなみに第一駐車場奥に貸しボートの受付があります。
車移動しか出来ないので駐車場の確保が、高千穂峡観光最大のポイントです👆


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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