お楽しみの朝食は日本海を眺めるダイニングルーム、席に着くとすでに料理が用意されています。
濃厚な温泉玉子はそのままでも、ごはんにのっけても良し👍
身が太く歯応えあるひじきとシャキシャキのキャベツ、食感の妙が楽しい一品。
豆腐の上にイクラをのせた変わり種、イクラの塩気が大豆の甘みを引き立てています。
フグの一夜干しの焼物は旨味が凝縮しプリッとした歯触り、ごはんが恋しくなります🐡
香りも甘みも文句なしの地元石川県産コシヒカリ、お米って本当にすごい力を持ってますよね🍚
朝食で最も感激したのが右の干して乾燥さした海苔、そのままでも左のつゆに付けても味噌汁に入れても何でもござれ👐
そのまま食べると強烈な磯の香りを放つ海苔はつゆに付けるとあら不思議、コクと旨味と品が増します😋
味噌汁に入れると言葉は出ずまさに至高の味、ただただ「うまい」の一言😊
辛子明太子・べったら漬け・梅干し・海苔の佃煮の脇役達に穏やかな日本海、ごはんを美味しく食べる条件が全て揃っています。
いつも思いますが「何で旅館の朝ごはんは美味しいんだろう」と、派手さはないですが体も心も喜ぶ素敵な朝食でした。
昔からその存在を知っていていつかは泊まりたいと思っていた、約450年も続く秘湯の一軒宿「よしが浦温泉 ランプの宿」。
実際行ってみると秘境感よりも人工的なリゾートが率直な感想、接客もマニュアル通りでソフト面もハード面も素朴さは感じませんでした。
大阪から一泊二日だと行って帰ってくるだけの距離で、金沢からでも約3時間はかかります。
ここが目的なら二泊三日の時間が必要かなと思います。
テラスや露天風呂で寛いでるとこのフナムシさんがたくさん闊歩、部屋にムカデも出たので虫に弱い方はそれなりの覚悟を🥺