二日目の朝もあいにくの雨、それにしても今年の夏はスコールが多かったり長雨と不安定な気象状況でしたね。
夕食場所と同じ部屋での朝食ですが、襖を開けると目に飛び込んで来るボリューミーな料理🤯
日本の朝の食卓の主役「アジの一夜干し」。
夜はそれなりですが、朝食で食べるアジの干物はまた格別です。
半漁半農の伝洋さんはお米も自家製コシヒカリ、米粒は艶やかで香りも良くおかずなしでも三杯はいけます🍚
そのごはんがさらに美味しくなる海藻の一種あらめ。
一見するとひじきにそっくりですが昆布の一種で、お値段はひじきの倍以上するそうです。
秋田ではぎばさと呼ばれる「アカモク」。
独特のねばりで納豆よりも食べやすく、栄養価も高い50過ぎのおっちゃんには有難い食材です😅
優に三人前はあろうかのアラ炊きはメインが夕食のひらめと、他にかんぱちとカツオと豪華版。
見た目は濃そうですが繊細な味付けのアラ炊き、あまりの旨さにしゃぶりつき骨まで愛して~🥰
これまた巨大な伊勢海老の味噌汁。
味噌汁に伊勢海老の風味が移って贅沢なお味、でも良い子は中の伊勢海老は身が無いから食べないように😉
でも味噌汁の主役は自家製野菜で珍しく空心菜が入っていて、その茎はみじん切りで食感を楽しむとこだわりが詰まったお味噌汁です。
地鶏の玉子は黄身が濃くTKGにはもってこい、ごはんが本当にススム君です。
アラ炊きの汁を韓国のチゲ鍋みたくごはんにかける、これもまた旨し。
アジの干物・あらめ・アカモク・アラ・漬物をのっけた、特製相差丼で大満足の朝食は終了🎉
最後まで目も舌も胃袋も喜ぶ料理ばかり、ナンバーワンの看板に偽りなしの相差「料理旅館 伝洋」さんでした😄