日本屈指のブランド牛を求めて旅人が訪れる松阪、勉強も兼ねてお邪魔したのは【元祖ホルモン脇田屋本店】さん。
一升びん本店さんと並ぶ、松阪で人気の焼肉屋さんです。
テーブル席と小上がり席の店内は天井が高く開放的、厨房なんて請来軒全体より大きく感じる広さ😲
写真なしのシンプルなお品書き、一人前の量が分かりませんがリーズナボーなプライスです。
テーブル中央部分が凹んでいますが間もなく七輪が登場、こちらは炭火焼スタイルですね。
久しぶりに発声する「生中」、上手に言えなかったので8回練習して来ました😅
これが噂の自家製味噌だれ、地元民は肉の他に生野菜にそのまま味噌ダレをつけて味わっています🥬
こちらは松阪ではホホ肉と呼ばれるハラミに、小腸や大腸のホルモンミックス。
味噌に結構付けているのか、状態が外観からは分からないハラミ。
炭火じゃないとダメと言う通の方もいらっしゃいますが、火の加減や向きを注意しないといけない炭火はやはり難しいですね💦
うん、良い状態のハラミです。
ただ味噌の香りが意外と強く、ハラミの旨味が少しぼやける様に感じます。
逆にシマ腸のサラリとした脂と味噌のコクは相性抜群。
1500円の特ロースはどう見てもヘレ(真ん中より後ろの部分か?)、これは塩にした方が良かったかな💦
1500円でこのレベルは凄いと唸る肉質、これは是非注文すべき逸品です👏
塩タンは先っぽでもなく根元でもない中間部位。
塩と胡椒はセルフの塩タンですが胡椒がドバっと出るタイプ、途中から塩コショウ早めて素焼きに変更。
請来軒よりも若干厚めにカットされているタンは食べ応え十分、味噌だれの方がタンの風味と合ってました。
十三でも松阪でもどこでも、焼肉と白ごはんは食べる人を幸せにしますよね(^_-)-☆(^_-)-☆
上ミノは一気に焼き上げてと言う訳じゃなく、火が急に大きくなるから油断できませんね。
請来軒のお客様には肉もホルモンも塩で食べる方も、聞くとタレの焦げが苦手だからの事。
味噌だれは焦げがもっと付きますがこれは松阪の食文化、ビールの良く合う味噌だれ焼肉は中毒性を持つ美味しいお肉・ホルモンでした🥩
胃袋も肝臓も大満足で大阪へ、伊勢帰り松阪で焼肉もオツなもんですよ😉