車を走らせること金木町から30分、南北7キロメートル・東西5キロメートル、周囲31.4キロメートルと青森県で3番目に大きな湖「十三湖」に到着。
海水と淡水が混合した汽水湖で、ヤマトシジミの生息する自然豊かな湖です。
湖では釣りが出来るそうですが観光はチョット、まずは青森初お約束の一枚📷
十三湖に来た本当の目的は名物シジミを食べる事、お邪魔したのは【しじみ亭奈良屋】さん。
近くに人気店和歌山屋さん(なぜか近畿圏の屋号が多いです)がありますが、そこはメニューが少ないのでこちらへ。
注文したのはランチ限定「しじみ亭昼定食」、十三湖名物しじみラーメンに青森県民の味貝焼きにごはんが付いた観光客には嬉しい定食です😄
ローカル観光客問わずこれを求めてやって来る「しじみラーメン」、昼定食はハーフサイズになります。
小ぶりですがプリッと旨味が詰まったしじみ。
小麦の香りが強いこのちぢれ麵、スープの絡み具合ものど越しもいい感じ😉
一口目は味が薄く感じますが飲み進むにつれて、しじみの滋味深い味がどんどん広がって行きます。
青森県民のソウルフード「貝焼き」。
程よく煮あがってくると溶き卵を投入。
甘めの出汁の染みたホタテ貝、ホクホクで出汁に負けない甘い貝です。
韓国のチゲ鍋みたいに出汁をごはんにかけると、貝の旨味に卵のコクが相まってごはんとの相性も抜群です🍚
相方は新・ご当地グルメの「中泊トマト海鮮ラーメン」、このラーメンには定義があり全条件を満たさないとトマト海鮮ラーメンと名乗られないそうです。
トッピングは地場産&手作りの「メバルソーセージ」、魚の風味を感じますが味はソーセージです。
このイカ天かまぼこを始め赤パプリカ・黄パプリカ・水菜・粉チーズ、この食材から味はラーメンよりパスタの要素が多いです。
だってシメはご飯を入れたリゾットですから😅
しじみ釜めしとしじみ料理セットの「しじみ三昧」を始め、チャウダーやバター炒めとしじみを満喫できる「しじみ亭奈良屋」さん。
空港や青森市内からは距離がありますが、わざわざでも行く価値食べる価値のあるしじみ料理でした。
十三生まれ十三育ちの人間にはどこか親しみを感じる十三湖、目の保養にしばし穏やかな湖でも眺めますか😄