蔵王温泉から小一時間で車は宮城県に、辺りは雄大な蔵王連峰の山々が⛰
駐車場に車を停めると夏なのにひんやりとした空気、眼下には見事な雲海が広がります☁
観光の拠点となる「蔵王山頂レストハウス」、レストランの他に渋~い品揃えのショップがあります。
蔵王お釜とは標高1670メートルにある噴火口で、約3000年前の噴火で出来た自然の芸術品です。
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、釜状なので「御釜」という名前が付いたそうです。
季節や時間・気象・気温などさまざまな条件により、湖水の色が変化することから「五色沼(ごしきぬま)」とも呼ばれています。
熊野岳周辺に雲がかかって来ました☁
お釜の周辺には蔵王連峰の一つ、刈田岳山頂に鎮座する神社があるんです。
それが「刈田嶺神社 奥宮(かったみねじんじゃ)」で、祭神は天之水分神・国之水分神(あまのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ)。
車が通行止めになる11月~4月まで冬の間、御神体は山を下り遠刈田温泉街にある刈田嶺神社へと移されます。
神社付近からは御釜や仙台方面を望むことができますがわずか10分の間に気象状況が急変、お釜全体を冷たい雲が覆い視界は2~3メートルと先ほどまでの晴れが嘘のよう😲
気温が下がる中雲が切れるのを待ちましたが、天候回復の兆しが見えないのであえなく下山。
飛行機から見える「蔵王御釜」は美しいの一言ですが、それを拝めるかどうかは天候次第です。
事前の予報が悪ければ断念できますがお釜に着いて晴れてたら、写真もトイレも我慢して御釜へ直行🏃♂️
御釜が見れなかったら山形市内から往復2時間かけて来た苦労が、水の泡になって消えてしまいますよ💦