お肉料理からの一品は【山形県白鷹産馬刺し】
牛肉ほどコクは足りませんがシッカリとした旨味の馬刺し、意外にも山形県には馬肉文化が浸透しています。
たくさんあるメニューで真っ先に目に飛び込んできた山形県置賜地方の郷土料理【さくらんぼ漬】、山形と言えばサクランボしか思い浮かばないので興味津々🍒
ドキドキワクワクで口に入れると・・・
味は普通の梅干しでした😥
三杯目は山形市は秀鳳酒造場さんの「秀鳳 純米吟醸 八反」は、生産量の少ない貴重な広島産「八反」の純米吟醸で旨味と香りが絶妙なバランス。
写真のブレ加減で酔いの程度が何となく分かります💦
その日本酒に合わせるのが山形県最上地方の郷土料理【だし豆腐】。
ここ数年大阪でも見かけるようになっただし、酒が進むとこういうアッサリ系が欲しくなりますがごはんにかけても美味しいです😝
だしも良いんですが日本酒にはやっぱりパンチ不足、舌の根の乾かぬ内に注文したのが【山形焼き味噌】。
焦げの香ばしさに味噌のコク、日本酒を楽しむのに最強のアテです👍
ふと気づいた取り皿、請来軒とおんなじだ🤣
最後のお酒は酒田市は初孫でおなじみ東北銘醸さんの「魔斬(まきり)超辛口」、より深みのある味とキレ味抜群のすっきりとした辛口の純米酒です。
それよりこちらの女性スタッフの接客が最高で夕食を盛り上げてくれました(撮影と掲載はご本人より承諾済みです)🌷
やはりトリを飾るのは芋煮しかないでしょう。
こちらには山形四大芋煮がスタンバイしてますが、選んだのは豚肉とキノコの醤油仕立て【最上地方の芋煮鍋】。
濃い目の味付けが多い中でこの芋煮は関西人もうなる絶妙な出汁、豚肉の甘みにキノコの滋味深い香りが優しい出汁と相まって「ホッと」する優しいお味です😊
高級で派手な食材は一切ありませんが山形が誇る山の幸の数々と地酒、胃袋にも肝臓にもじわ~~っと染み渡った「山形長屋酒場」さんの夜でした。