せっかく仙台に来たので観光も少しとループバスに乗車しようとしたら、緊急事態宣言中で運行休止の憂き目に💦
でも仙台市内をくまなくカバーする市バスで観光地に向かいます🚌
仙台駅から20分やって来たのは慶長12(1607)年、伊達政宗公によって創建され、国宝でまたどんと祭りの「裸まいり」が全国的に有名な【大崎八幡宮】。
交通量の多い道路沿いにありますが、参道を進めばそこは別世界。
二之鳥居を過ぎると待ち受けるのは宮城県指定重要文化財の大石段、両脇には生命力を表す常緑樹の榊(さかき)🌲
三之鳥居を抜けると御社殿まで続く表参道。
狛犬まで感染対策はバッチリです🐶
どこの神社に行っても商売人は必ず参拝する金毘羅社、でも緊急事態宣言で休業中ですが( ノД`)シクシク…
表参道をさらに進むと「長床(ながとこ)」が建ち、これを通り抜けると正面に本殿の「御社殿」です。
ちなみに長床とは本殿前に建つ細長い寺社建築物のことを指します。
右側手前には樹齢約400年と推測される立派な大木・高野槇(こうやまき)が植栽されています。
他の神社と違い絵馬がそこらじゅうに😲
野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを始めプロバスケットボールの、仙台89ERSにプロサッカーリーグのベガルタ仙台の必勝を祈願する絵馬が⚾🏀⚽
大崎八幡宮は厄除け・除災招福・必勝・安産を願って創建されたので、仙台に本拠地を置くプロスポーツチームは毎年シーズン開幕前に必勝祈願に訪れるそうです、成績は知らんけど・・・
豪華で煌びやかなデザインが美しい御社殿、手前が拝殿で奥が本殿という「権現造り」になっています。
内外ともに漆塗りという贅沢さに、その漆黒がただならぬ風格と威厳を漂わせています。
極彩色の彫刻と飾金具の見事さなど、内部の造りも職人の技が散りばめられています。
食用から難を逃れたニワトリが闊歩する境内🐓
都会の街中にあるのに荘厳な空気が流れる大崎八幡宮、喧騒から離れた神聖な場所での心穏やかな時間でした⛩