温泉で体もシャキッとして母屋でお楽しみの朝食。
テーブルの上には朝から食欲をそそる料理がスタンバイ😋
納豆・なすの煮びたし・占地と大根の炊いたん・煮豆(最初の写真の黄色い小鉢)、からだに優しい小鉢4品🍆🥬
どうですか、この堂々たる姿の焼き鮭😲
鮭の力強い野性味に皮目の上品な脂と肉厚の身が相まって極上なお味、こんな美味しい鮭は北海道でも食べた事ありません。
塚原高原の農家さんが丹精込めて作った美味しい白ごはん。
月並みですが一粒一粒がたってピッカピカ、香りも良く食べるとほんのり甘みを感じます🍚
これまた由布院の農家さんが作った、美味しい香の物の盛り合わせ。
納豆は有明産焼き海苔で巻いて、全てのおかずが美味しすぎてごはんが止まりません。
夢中で白ごはんをがっついているとぐつぐつ煮えたお鍋が登場。
お待たせしました、こちらは大分が誇る郷土料理「だんご汁」👏
かぼちゃに大根の他たっぷりの野菜の旨味が染み出た味噌味の汁、野菜はどんな高級食材よりもここでは主役です🥕🥬
一般的にだんごといえば小麦粉を球状にしたものですが大分県はで引きのばした物、そのだんごの特徴はうどんの麺よりコシが強く歯ごたえを楽しめるところです。
サラダは嫌いなので写真はありませんがこの宿特製玉ねぎドレッシング、酸味甘味にピリッとした辛味はハマる。
だんご汁でもはやお腹はパンク寸前、なのに気付いてしまった大分県産赤卵。
人間の悲しい性で満腹とは裏腹に、黙々と卵かけご飯を作る自分が💦
お宿特製出汁醤油を掛けたらあら不思議、濃厚な黄身をまとったご飯がサラッと食べれます。
2個あった赤卵を一つだけ相方とシェアしギブアップ、その雰囲気を察知したスタッフさんが「良かったらその卵目玉焼きにしましょうか?」と提案。
NOとは言えない日本人、でも美味しい卵はどんな食べ方でも美味しいです🍳
手作りゼリーとヨーグルトで朝食は終了。
温泉もしかり料理もしかりで自然の恵みを楽しめる由布乃庄さん、日本人で良かったな~と実感できた最高の朝食でした。
お約束の一枚なんですがあまりにも素敵な環境なので、今回は旅行雑誌「Crea Traveller」風にはんなりと😉
食事以外は一切他のゲストとは接しないプライベート感に個性的な4つの貸切露天風呂、コロナ禍で旅のスタイルが変化し滞在形のスタイルが増えてきた現在。
密にならなくお宿だけで旅が完結する、これからのニュースタンダードには最適な「御宿 由布乃庄」さんでした。