ぐずついた天候ですが、この日の観光に向かいます。
全国約11万の神社のうち4万600社あまりが八幡社でありその総本宮がここ「宇佐神宮」、725年に建立され約1300年の歴史があり境内には国宝の本殿のほか多くの社殿が点在しています。
気軽に参拝に来ましたが境内の広さは約50万平方メートル、とてつもない広さと気付いたのはこのポイントから見た参道。
明治24年のドイツ・ミュンヘン市のクラウス社が製造し明治27年に九州鉄道(後の国鉄)が購入し活躍し、宇佐参宮線の主役となった蒸気機関車が展示されています🚂
神橋を渡り境内に向かいますが驚くほど長~い参道、大鳥居先の境内が遠すぎて見えません。
毎年7月31日より8月2日にかけて斎行される宇佐神宮御神幸祭(夏越祭り)の中日に、天下泰平・五穀豊穣・万民豊楽を祈念し「流鏑 馬神事」が境内大尾山参道の馬場で斎行されます。
今にも馬の駆ける音が聞こえてきそうな護皇神社に一直線に伸びる参道、ライブで見たらスゴイ迫力なんでしょうね🐎
当宮関係の国指定文化財や県指定文化財等数百点の文化財を収蔵、展示公開している宝物館。
コロナ感染対策で臨時に設けられた手水舎、竹から真下に水が落ちますがこのご時世あるだけマシです。
まるで絵画のような八幡大神が現れた菱形池、水分神社にかかる朱色の橋と水面の緑のコントラストはお見事。
鎌倉時代以前よりある西参道の屋根の付いた神橋「呉橋」、昔呉の国の人が掛けたからこの名が付いたそうです。
この場所が神様と仏様が日本で最初に出会った場所だそうですが、なぜかピンときません💦
勅使奉幣祭りを始め祭典の祓の儀を行う祓所(はらいじょ)。
宇佐神宮上宮への参道入口に建つ八幡鳥居を潜るとイチイガシの森で国指定天然記念物・宇佐神宮社叢と呼ばれる鬱蒼とした杜の中、上りの石段が続く参道へと変わります。
石畳を歩き若宮神社が右手に見えると現れるのが良縁が舞い込むとされる「夫婦石」、独身の人は両足で夫婦やカップルは手をつないでそれぞれ一緒に片方ずつを踏みましょう。
後で知ったその事実は露知らずの二人、一人ずつ石を踏んだのでお互い独身を望んでいるのでしょうか?
結構ご案内しましたが何せ広すぎる境内、見所のお社は次回へ。