様似町から次の目的地「えりも」までは小一時間の道のり。
海岸線の平坦な道路から一変、アップダウンの激しい山道をさらに進みます。
広大かつ殺風景なえりも岬の駐車場に到着、ただ車のドアが開けづらいくらいの強風が吹きつけます🌬
えりもに来たらまずはココと言うのが「襟裳岬 風の館」、日高山脈襟裳国定公園内にあります。
えりも町で見ることができる鳥類のはく製や、季節のイベント情報を展示している展示Bゾーン。
襟裳岬では野生のゼニガタアザラシを観察する事が出来ます。
襟裳岬は道内の岬の中でも1,2を競う風光明媚な岬ですが風の強い日が多いため、ゆっくり景色を楽しむことができません。
そういう時はこの展望襟裳岬でベンチに腰を下ろして、ゆったり壮大な景色を楽しみましょう。
約1000頭がいる日本最大の生息地、設置されている望遠鏡を覗きましたがその姿は観察できず😔
悲願の?襟裳岬に到達。
岬の突端まで歩を進めますがまるで万里の長城みたいな道、ただ強風で真っすぐ歩くのも困難過酷な道のりです。
切り立った崖の下はアザラシの生息地、しかしその姿を探す余裕なんて全くありません🥶
襟裳岬西側の荒々しい海岸線と、その延長上にアポイ岳を望むことができます。
先ほどアザラシを探した展望襟裳岬も遥か彼方・・・
岬先端までは遊歩道が整備されているのですが往復800mの悪路、心折れず突き進んだ者だけが見ることを許される絶景😲
ほとんどの人は一生に1回来るかどうかの最果ての地、でも訪れると妙な達成感を感じずにはいられない襟裳岬でした。