ここは私が毎日仕入れで通るなにわ筋、今回は素敵なお店をご紹介します。
共通のお友達のご縁でお邪魔するようになったのは大淀中にある「日和山(ひよりやま)」さん、開店四周年を迎えた和食のお店です。
贅沢過ぎるくらい間隔を空けたテーブル席に注文はスマホからと、コロナ禍でニュースタンダードとなった非接触の注文と感染防止には十二分配慮されています。
取り敢えずは生ビールで乾杯🍻
メニュー以外にも好みを言えば柔軟に対応、しっかりお魚を食べたいとリクエストすると豪華なお刺身盛り合わせが登場😲
鉄分とほのかな酸味を感じるマグロの赤身。
ネットリとした身に昆布の香りをまとった鯛の昆布締め、職人技が光る絶妙な〆加減です。
色目も味も鮮やかな子持ちのブドウエビ🦐
日和山さんは日本酒のラインナップが豊富、どれもが大将の料理を引き立てる銘酒ばかり🍶
天然ウナギは入荷があればマストな逸品。
タレで焼かれ香ばしさが増した蒲焼に、素材の味がダイレクトに伝わる白焼き。
ついつい日本酒が進むんですよね~😁
〆加減が絶品のしめ鯖は良いお酢を使われてるので角が無く円やか、皮目も柔らかくこれも日本酒に合うんだよな~
続いては和歌山の県民酒「黒牛」、名前とは裏腹に優しいアタックに米の上品な旨味が広がります。
フグと言えば唐揚げ、唐揚げと言えばフグ🐡
そんな熱々の唐揚げに合すのは広島県福山の「天寶一 (てんぽういち)」、程よい酸味を感じる立ち上がりにキレの良さと食中酒には最適です。
極太のアスパラは自家製マヨネーズで。
左党の好きな山芋短冊と料理もですがアテが揃ってるのも嬉しい~😁
お出汁の効いた優しいお味の雑炊で大満足の夕食は終了。
素材も職人の仕事も素晴らしいのにお値段はリーズナボー、日常使いから大切な人との会食まで色んなシーンで利用できるのが日和山さんの強みです。
大将の料理にホスピタリティと言う調味料を加えるのが、大淀の北川景子こと日和山の女将さん。
初来店でもすぐに打ち解ける接客の女将さん、そこには本当に楽しく癒される時間が待ってますよ😉