バスは瀬戸内海を眺めながら西へ🚌
宮島を過ぎる事10分で宮浜温泉に到着、広島県は高温の自噴泉がないので温泉は少ない土地柄。
今宵お世話になるのは広島県屈指の名旅館「庭園の宿 石亭」さん、全11室と小規模ですがお部屋はそれぞれにテーマがあり個性的なお宿です。
今回はジパング俱楽部の全館貸切と贅沢な旅、同行する参加者のみなので妙な親近感がわきます。
館内に入ると目に飛び込んで来るのがお宿自慢のお庭、斜面に建っているのでその先には瀬戸内海を見渡すことが出来ます。
通されたのは抱月の間、一般の旅館では考えられない造りになっています。
お庭に開かれたオープンな主室。
茶室風の静かな寝室。
座り心地の良い椅子に低めの机の書斎、その先には庭が眺められる落ち着いた空間。
噴き出しの縁に腰をかけて池の鯉を眺めるのも、この部屋ならではのお楽しみ。
主室テーブルの上にはウエルカムスイーツの酒粕アイスと和菓子。
お部屋には檜風呂がありますが「もうすぐお風呂がわきます」と家庭と同じ給湯器、後で言いますが石亭さん唯一の欠点はズバリお風呂なんです😖
石亭さんのお部屋は庭を取り囲むように配置されてるので、お風呂だけは外から見えない造りです🛁
お部屋を探検中に発見した寝室の襖、それを開けてみるとそこには階段。
階段を上がり二階に行くと、そこは星空を眺める隠れリビング😲
二階にも小さいながら書斎があり、石亭さんはお部屋から館内至る所に書籍が置いてあります📚
眺めはこんな感じですが居心地が最高、一人になりたい時やリラックスするにはもってこいで一番気に入った場所でした。
階段下にある扉を開くと、そこはまたまた書斎と思いきや・・・
ナントそこはトイレ、室内に二カ所あるトイレの内こちらは物思いにふける場所です。
とにかく部屋が多すぎて困りますがどこも落ち着ける空間ばかり、一泊ではもったいなく連泊してこそその良さが分かる素敵なお部屋です😄