立派な門構えの屋敷のような建物、昼食会場は宮島島内にあるこちらのレストラン。
お邪魔したのは「宮島 レ・クロ」さん、瀬戸内の食材を使ったイタリアンが人気のレストランです。
築100年を超える邸宅を改築した店内、明治モダンの時間が流れる店内。
後は大阪に帰るだけなので、しっかり飲みますよ~
一本目はオーストラリアの「ウィマーラ シラーズ」、しっかりめなタンニンと好きなベリーの香りが食欲をかき立てます。
最初のアンティパストはほうれん草のキッシュ。
卵と生クリームにベーコンの塩味がバランスよく配置、でもキャラメリゼした玉ねぎの風味が弱いのか味にメリハリがありません。
次のお皿はアンティパストの盛合わせ。
定番の生ハムメロンはシラーズに合わせるには最高、塩味と甘みとベリーの香りが渾然一体となり奥深いお味に。
トマトとモッツァレラにバジルだけのシンプルさなのに、カプレーゼってなんで美味しんですかね😁
キモなど内臓の臭みは一切なく口当たりは軽くとも、噛むと野性味や濃厚なコクがこれまたワインにピッタシのパテドカンパーニュ🐖
上質なオリーブオイルをかけてるのに、素材の持つ脂とのハーモニーが秀逸なヒラマサのカルパッチョ。
これまた上質のビネガーを使用しているので鼻を衝くお酢の風味はなく、角が取れ旨味を絶妙に引き出している鯵のカルピオーネ(イタリア風南蛮漬け)。
甘~いコーンスープは箸休めにはもってこい。
二本目は珍しいギリシャの「キティマ キリ・ヤーニ」。
結構骨太でスパイシーな風味、タンニンもしっかり聞いてるので肉料理に合いそう。
モチモチ食感の自家製フォカッチャ🍞
パスタは宮島らしい穴子のペペロンチーノ🍝
ふんわりした身にクリスピーな皮目にガーリックが穴子の甘みを引き立て、オイリーになった口を水菜がサッパリ流してくれます。
魚料理はイサキのポワレ🐟
スパイスやオリーブオイルが効いてると思いきや非常に繊細、何より魚も野菜もその香りが一番のご馳走。
肉料理はモモステーキ🐄
おのお皿も魚料理と同じく軽いソースでお肉の野性味を邪魔しない繊細なもの、付け合わせの野菜も旨味と風味を前面に出した味付け。
自家製ジェラートのデザートでコースは終了。
アクセントは大鳥居のサブレ⛩
宮島はこちらの他にこだわりのお寿司屋さんと隠れグルメの宝庫、世界遺産に参拝した後は美味しい料理に乾杯と行きましょう。
大満足ジパング俱楽部の旅はこれにて終了、個別手配では高くて体験できない盛りだくさんの内容。
50歳過ぎたら迷わずジパング俱楽部に入会しましょう(^_-)-☆