大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 初春の休日 圓光寺其の1

  2022年05月12日 (木)

ここは叡山電車出町柳駅、今日は日帰り京都旅です。

出町柳駅から10分で一条寺駅に到着、この一条寺周辺にはラーメン街道があり京都でも有数のラーメン激戦区です🍜

駅前ののどかな商店街を北上。

閑静な住宅街を抜けると・・・

慶長6年(1601年)徳川家康が国内数学の発展を図るため伏見に建立し学校とした「瑞巌寺 圓光寺」。
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その後圓光寺は相国寺山内に移り、さらに寛文7年(1667年)現在の地に移転しました。

見事な枝垂れ桜が咲き誇る境内、Facebookお友達の投稿を見て圓光寺に一目惚れした訳です。

奔龍庭(ほんりゅうてい)は圓光寺の山門をくぐると目の前に広がる枯山水庭園、作庭されたのは平成で比較的新しい庭です。

渦を巻き様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みであらわしています。

龍の頭部と背中付近にそびえ立つ石柱は、かつて圓光寺の井戸の部材として使用されていたものです。

荒く切り立った石柱は、龍の周囲に光る稲妻を表現しています。

庭先にある瑞雲閣にはひそっりと重要文化財が展示されています。

そこにはなななんと、円山応挙先生の作品が😲

圓光寺には、応挙が よく通った竹林があり、その竹林をモデルにして描いたとされている『雨竹風竹図屏風』(重要文化財)があります。

雨竹とは雨に濡れている竹、風竹とは風に吹かれている竹のことで水墨画では古典的なテーマです。

圓光寺版といわれる出版物があるように日本の印刷の歴史にとって画期的なもので、家康から木活字を下賜され『孔子家語【こうしけご】』『三略【さんりやく】』『貞観政要【じようがんせいよう】』等の漢籍の出版を行いました。。

これらの書物は、現在「伏見版・圓光寺版」として知られています。

平成4年6月重要文化財に指定された圓光寺伝来の木活字、現存する活字では日本最古の活字で5万個あるそうです。

圓光寺の魅力はまだまだこれからです😉


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