夜の帳が降り始めたJR帯広駅、行きかう人も少なくどこか寂しい駅前ロータリー。
今から帯広の繁華街まで向かいますが道中に見つけた「ぱんちょう」さん、帯広代表グルメ豚丼の超人気店ですが夜は並ばずに入れそう🐖
帯広にはローカルや観光客に人気の屋台街が二つありこちらは十勝乃長屋。
和洋問わず個性的な屋台が立ち並びますが、訪れた日曜日は定休日のお店が多かったです。
道路を挟んで向かいにあるのが2001年にオープンした北の屋台。
こちらもお店選びに苦労するぐらい美味しそうな屋台が20軒並んでいます。
今回お邪魔したのは屋台街の入口にある琥羊(こひつじ)さん、屋台では珍しく予約が可能。
8名も入れば満杯の店内ですが窮屈さは微塵も感じず、それが逆に屋台の魅力かも。
屋台と侮るなかれでメニューは豊富、北海道の食材がほとんどで期待がドンドン高まって行きます😄
生ビールで乾杯ですがこちらはハートランドでこの一年で3回北海道を旅して、これはと思って入ったお店は全てサッポロクラシック以外のビール🤨
道民ってサッポロクラシックはあまり飲まないんですかね??
真っ先に注文したのはこれが食べたいがためにやって来た「生ラムのタタキ」、琥羊さんの代表的な料理です。
臭みは一切なくこれがホントに羊?と思うくらい上品な肉の香り、お味は野性味あふれる中にコクがある噛めばドンドン旨味が広がって行きます。
あまりの美味しさに後でお代わりしました🐏
生ビールは軽く3杯だけにして日本酒にチェンジ、黒板にはおすすめの日本酒がずら~っとスタンバイ。
また焼酎にワインそれぞれ渋い銘柄が用意されています。
まずは北海道上川郡は上川大雪酒造さんの「上川大雪 特別純米酒 吟風 辛口」、北海道産の酒米が広がるきっかけとなった品種「吟風」の程よい酸味と旨味を感じられるキレ良い辛口仕上げで一杯目に最適です。
カウンターに置いてあったティッシュペーパーの箱に書かれたなまらたっぷりの文字、北海道土産には面白いですが持って帰るのが面倒💦
太い・美味い・歯切れ良いの三拍子揃った北海道のアスパラガス、バターのコクと香りがコーティングされ得も言えぬ美味しさ😋
感動の料理とお酒はこれからが本番です。