腹ごしらえも終わり時間も押してるので急いで帯広へ、ナビは「この先40K道なりです」と言ったのを最後に一時間無言🚙
時間が読めたので急遽立ち寄ったのが旧国鉄網走本線の陸別駅、鉄ちゃん以外にこの陸別の名前を耳にしたことがあるはずです。
ここは日本一しばれる(寒い)町で過去最低気温は1978年2月に陸別町内の小利別地区で非公式ながら-38度を記録、現在でも-20度は当たり前とまさに極寒の地です🥶
駅構内は見学可能。
往時の雰囲気をそのままに化粧直しが施され、国鉄時代に走ったSLの写真が展示された昭和28年建設の跨線橋。
1989年にJR池北線廃止により北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線が開業、しかし2006年にふるさと銀河線全線が廃止となりました。
廃止された線路と駅舎を利用し2008年にふるさと銀河線りくべつ鉄道が開業しました。
ただこのふるさと銀河線りくべつ鉄道は写真の気動車の運転体験で有名、駅構内15分2000円から陸別駅から分岐駅までの5.7キロを運転する60000円のコースがあります🚃
ただ人気が凄すぎて予約が取りづらいそうですが、一度は気動車を運転したいですね。
運転体験しない方でも楽しめるアトラクションがあり、跨線橋を通って反対側のホームへ。
それがトロッコ乗車体験。
運賃?は大人300円で懐かしい硬い切符🎫
トロッコは二人乗りで自転車と同じ足こぎタイプ、足元には踏み込み式のブレーキがあり誰でも簡単に楽しめます。
駅構内のトロッコ専用周回コース(1周400m)を足こぎトロッコで周回する体験で、トロッコは実際に線路の保守作業で使用されていたものを改造しています。
1909年に設置された道内最古の転車台。
可愛いトンネルを通る時はそれなりの迫力を感じます。
若干下りの部分でしっかりこぐと意外にスピードが出てスリル満点(ホントは50点)、気動車や古い駅施設に自然を眺めながらのんびり走ります。
ファンも一般の方も楽しめる鉄道アミューズメント施設「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」、それとは別に次は陸別町の真価を発揮する真冬に来てみるかな⛄