大阪に戻るフライトは17時30分で旭川から新千歳空港までは余裕で2時間、なので今日の観光は一ヵ所のみです。
訪れる観光地の駐車場は複数ありますが、口コミから東門の駐車場を選択。
やって来たのは旭川は言うに及ばず北海道を代表する観光地「旭山動物園」、全国で動物園ブームを巻き起こしたので有名な動物園です🐅
入園ゲートを通り館内に入るとスーベニアショップとレストラン、見学スタートの一階まで移動します。
東門から入場するとここがスタート地点で高台にあり旭川市内が一望、気温は14℃とヒンヤリですが空気が澄んでいて爽快な気分です。
正門(一番下の入場門)・西門・東門どの門から入っても、反時計回りに回るとスムーズに一周する事が出来ます。
最初はエゾタヌキ・エゾユキウサギ・キタキツネ・エゾモモンガなどが展示されている「北海道小動物コーナー」。
まあ寝るのもお仕事ですからね🦝
東門から正門でUターンすると待っているのは勾配のキツイ上り坂、歩くのが嫌な方は無料シャトルバスをご利用ください。
ただしかぴぱら館前~東門までですが・・・
2005年8月に完成した「くもざる・かぴばら館」。
第五の手足とも言われる尾を使い移動するクモザルと世界最大のネズミであるカピバラが同居する「混合・共生」の施設です。
クモザルはホントに器用でロープを滑るように移動します。
ただエサを食べる時はおっさんの晩酌姿、妙に親近感がわきます。
長い尾には白地に黒の輪状の模様があり顔がキツネのようにとがっていることから、その名前がつけられた「ワオキツネザル」🐒
檻の中を縦横無尽に動きます。
檻の外に生えてる植物に手を伸ばすワオキツネザル、届きそうで届かないのが微笑ましいです。
こちらの初めましては主に樹上で生活し木の葉を主食とし、リーフイーター(葉を食べるサル)と呼ばれている「アビシニアコロブス」。
体毛は全体に黒く顔の周りは白く背中にU字型の白いマント状の毛を持っていて、尾は先端から基部にかけて白いふさふさした毛が生えています。
柵を使って三角飛びをしたりと身軽な行動を見せますが、その時長くて白い尾がなびく瞬間はきれいです。
こちらも初めましての水戸黄門のような白いヒゲが特徴であり、通称黄門ザルと呼ばれている「ブラッザグエノン」。
エチオピアからカメルーンにかけての中央部に生息し、木から木へと身軽な動きはサル科の中でもトップクラス。
ここまでわずか3ブース、残り20ブースの動物たちが待っています。