時計の針は13時過ぎ、北海道最後のグルメは旭山動物園から程近い場所にある「永楽軒」さん。
昭和45年創業の老舗で店内はカウンター席と小上がり、店員さんもお客さんも静かで昔ながらのラーメン屋さんの趣き。
ラーメンは醤油・味噌・塩と王道のラインナップ、おにぎりが気になりましたがここはラーメン一本で🍙
味噌好きの私はもちろん味噌、それも奮発して「みそチャーシューメンふつう」をオーダー。
あ~~、これこれ💓
味噌のコクに香りと良い塩梅の塩味が混ざり合ったスープ、これぞ味噌ラーメンの真骨頂です。
スープにあまり絡まない中細麺は喉越し以上に、小麦の味と香りがシッカリ伝わる麺です。
北海道のチャーシューは派手さは無くても味が濃く、噛むたびに旨味がじんわりと広がって行きます。
白くて細いメンマは美幌浅草軒さんと同じ、これって北海道独特なんでしょうか?
もう一方は旭川ラーメンの雄「しょうゆラーメン」。
各種削り節から出る旨味の中に隠れている醤油、主張はしませんがラーメンをちゃんと支えていて憎いスープです😋
ラーメンは小サイズもあるので女性や小食の方には優しい配慮です。
旭山動物園近くの旭川「永楽軒」さん、味も雰囲気も老舗の安心感が嬉しいラーメン屋さんでした。
そんな感傷に浸る間もなく190㎞先の新千歳空港まで移動、少しだけかなり飛ばして2時間強でしたが通常2時間半みてれば大丈夫です。
貧乏性な性格ゆえどうしても強行軍になりますが、その疲れをぶっ飛ばすは北の雄大な自然と大地。
いつ行っても何度言っても色褪せない北海道の魅力、季節と時間が合えば礼文や利尻などの島に足を伸ばしてみますか(^_-)-☆