客室に向かう天井の高い廊下、映画のワンシーンのような非日常の空間が広がります。
通されたのは本館の131号室(十三で一番とは縁起が良い番号✌)、奈良ホテルでは一番下のグレードのスタンダードツインです。
カーテンから木漏れ日が差し込む室内はまさにレトロ、昔宿泊したロイヤルハワイアンのそれによく似てます。
何よりも高すぎる天井は開放感にあふれ、どこか包み込まれるような雰囲気です。
お部屋お任せプランだったので客室は駐車場ビュー、でもそれもが優雅な景色に見えてしまいます。
打って変わってバスルームは最新式、ここだけは快適な現代の空間です。
少し硬めのベッドは体をしっかりサポートする優れもの、部屋では何もせず歴史の息遣いに耳を傾けるのが一番の過ごし方です。