秋晴れのこの日、とある理由でやって来たのが姫路。
十三から高速神戸で姫路行き直通特急に乗り換えて1時間30分、運賃も1300円と日頃160円区間しか乗らない私には小旅行です🚋
街に出ると姫路市内ににらみを利かせるのが世界遺産登録の姫路城、街の中心にそびえ立つ姫路で唯一無二のランドマーク🏯
お腹も減ったのでまずは腹ごしらえにとお邪魔したのは、山陽姫路駅徒歩1分細長いおしゃれなキュエル姫路4Fにある「あなご料理 柊 キュエル姫路店」さん。
光が差し込み清潔感のある木目調の店内、大きな窓からはJR姫路駅が🚉
ランチメニューは御膳からお重まで様々ですが、店名の通り素材は穴子一択です。
料理長おすすめの穴子三昧に魅かれましたが量が多そう、今回は珍しく二人とも穴子と山海の幸を贅沢に味わえる「穴子御膳」を注文🍱
セットにしては食べ応え十分な穴子天婦羅。
サクサク食感にフワフワな身のコントラスト、火が通り甘みを増した天ぷらは穴子好きにはたまりません。
二種類の味が楽しめる焼穴子と蒸穴子。
鰻の蒲焼は好物ですが穴子の方が身がしまり少し硬め。
一方煮穴子はふんわりとして口の中で溶ける一品、でも煮穴子はアテより握りの方が断然美味しいです。
この日の小鉢は穴子のクルミ和え。
濃厚なクルミのペーストに今回は焼穴子の香ばしい焦げが見事にマッチ、柿の甘みも加わり天ぷらの後のお口直しにも最適😊
これを食べに来たと言っても過言ではない穴子造り、横には鯛のお造りも。
芸術的なくらい小さく切られた鯛のみは柔らか、朝獲れではなく寝かしてあるのかな🤔
お待ちかね穴子造りはコリコリの食感に噛めばじんわりにじみ出る上質の脂、それがポン酢の酸味と相まって一段と旨味が引き出ている絶品。
食事の〆は穴子御飯(焼穴子)とお吸物。
焼穴子の脂に甘めのタレと海苔の風味、それらをまとめるわさびと〆に相応しいご飯でした🍚
デザートは和の方が良かったかな・・・
清潔な店内にスマートな接客が心地よかった「あなご料理 柊 キュエル姫路店」さん、姫路に来たなら是非食べたい絶品アナゴ料理でした。