大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

間人に夜が訪れました。

夕食会場の三階にあるレストラン「界」はこだわりの家具と調度品の数々、シックでオリエンタルな空間は料理旅館とは真逆なテイスト😲

テーブルにはすでにいくつかの料理がスタンバイ、鍋もありましたが峰山高原ホテルの件もあるので「後で」とリクエスト。

ちなみに我々の担当スタッフはタイ人と、旅行業界で外国人スタッフは当たり前になって来ました🇹🇭

お風呂上がりの生ビールは最高、素敵な夜に🍻

濃厚な味付け鯛の煮こごり。

どちらとも自然な甘さで箸が止まらない干し柿とかぼちゃの和え物。

オクラととろろのねばねばコンビは芋味噌で、土の香りがするからだに優しい煮物です。

献立には蕎麦と書いてありましたが、季節じゃないとの事でお鍋🍲

お鍋の素材は何の変哲もない物ばかりですが注目したのが出汁、澄んだ出汁は飲む進むにつれて旨味が増していく絶品。

間もなくシーズンを迎えるカニ鍋のベースになるのかな~🦀

お待ちかねのお刺身始めはダイリキ(カンパチ)、軽い脂と弾力のある身が特徴。

磯の香りが鮮烈なサザエ。

寝かして旨味の増した鯛。

名前には春が付いていますが実は冬場が旬で、青魚に分類されるサワラ。

日本海の旨い魚に合わせるのは地元京丹後市は白杉酒造さんの「銀シャリ 特別純米 ササニシキ」、全てのお酒を食米で醸造する蔵元さんだけにあって米の旨味とふくよかな香りが食中酒に最適です🍶

出てきた瞬間胃袋から拍手が起こったメバルの唐揚げ、スタッフから「頭からいけますよ」の教え通り頭からガブリ。

クリスピーな頭とホクホク甘い身に骨せんべいのカリカリ感、一度で三度楽しめる憎い魚です。

地元天橋立ワイン三種飲み比べは180ml三本で2200円とリーズナボー🍷

肝心のお味ですが正直言うとワインというよりぶどうジュース、若干甘口でこちらの料理に合わせるのは難しいです💦

ごはんの〆はメバルの煮付け👀

アテにもなるしおかずにもなる万能プレイヤー、これも唐揚げにしたら美味しいお魚です。

地元産コシヒカリに魚貝の旨味が詰まった味噌汁、日本海側のお宿で出される味噌汁って何でこんなに美味しんですかね😋

残しておいた鍋の出汁をかけて即席雑炊、具も卵もなく純粋に出汁の旨味を感じます。

日本海の海の恵みを堪能した夕食、部屋やレストランの誂えは今風ですが料理は古き良き民宿のそれでした。

我々は一番下のグレードでしたがもっと贅沢なプランもあるので、お財布が太っている方にはグレードの高いプランをおすすめします。

かなり腹パンになってデザートは入りそうになかったですが、スタッフから「お部屋までお持ちしますよ」との嬉しい提案。

これは民宿レベルを遥かに超えたクオリティー、でもその謎が翌朝解明することに。

部屋のお風呂から夜空を見ながらの入浴、今晩はいい夢が見れそうです💤


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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