あったか~いバスに乗って、シティーツアーの再開です🚌
ミリオレの超高層ビルが見えてきました。
ここは24時間眠らない街といわれる東大門市場(トンデムンシジャン)、ファッション関連のビルが30近く立ち並ぶ一大ショッピングスポット。
特に全国各地から仕入れに来る人で賑わう夜中は、エネルギッシュなソウルを実感できます。
2014年に完成し東大門のランドマーク的存在となっているのが「DDP(東大門デザインプラザ)」、博物館や歴史文化公園などが一体となった近未来的でユニークな外観の施設です。
30年前初めてソウルを訪れた時、ここは韓国プロ野球の試合が行われていた東大門野球場でした⚾
名前は知っていますが一度も訪れた事のない「大学路(テハンノ)」は、ミュージカルが行われる小劇場がひしめき合いそこにカフェがあり、公園ではストリートパフォーマンスが行われたりもするなど芸術の街です。
こちらの大学路のランドマーク「マロニエ公園」、その公園そばにある公演案内センターではディスカウントされた当日券を販売。
韓国のミュージカルがお好きな方はここでお得にチケットが購入できます🎫
城壁の先にソウル市内にある5大王宮の一つ「昌慶宮(창경궁)」が見えてきました。
1483(成宗14)年成宗大王の祖母と生母、それに養母を住まわせるために創建された王宮。
またまた見えて来た城壁の先は、朝鮮5大王宮のなかでも保存状態が一番良い「昌徳宮(창덕궁)」。
1405年に建立され約270年間正宮としての役割を果たし保存状態がよく当時の趣を色濃く残しており、自然と建築との卓越した配置などから「ユネスコ世界文化遺産」に登録されました。
骨董の街「仁寺洞」入口付近。
ここはソウル都心部の古宮「景福宮」の北側に位置する韓国の大統領官邸「青瓦台(チョンワデ)」、コバルトブルーの瓦屋根が印象的な建物です。
2022年5月大統領府の龍山移転を受け、「青瓦台」は「旧・大統領府」として一般市民に開放されました(見学は事前予約制)。
1時間30分のシティーツアーもいよいよ終了間近、スタート地点の「光化門」に戻って来ました。
ソウルの街を把握するにはもってこいのソウルシティーツアーバス、他に江南エリアや夜景などを巡るコースも。
ソウルビギナーは迷わずこのバスに乗ってソウルの位置関係を把握しましょう。