おはようございます、ソウル滞在最終日も冬の柔らかい日差しが届いています。
旧正月も明け、ソウル市内にも通常の賑わいが戻って来ました。
寒さで動けなくなった相方に代わり朝食を買いに行く健気な私、ソウルの定番朝食ISSACのサンドウィッチで腹ごしらえ🥪
南大門市場にやって来ましたが以前までの活気は感じず、街って人々の息遣いを敏感に感じ取るんですね💦
ソウル最後のイベントはもちろんグルメ、丁度昼時なのでサラリーマンの後を付いて行くと嗅覚の効く相方が行列を発見。
お邪魔したのは「ノンミンペガムスンデ(農民白岩スンデ(농민백암순대)」さん。
約20分の待ちで入店、店内はサラリーマンで埋め尽くされています。
メニューはクッパッ(9,000W)一択で、豚肉・スンデ・ミックスの三種類から選びます。
パンチャンはかなり個性的でキムチ・唐辛子・味噌、そして大量のニラです。
ランチタイムなのに、かなりパンチの効いたお味のキムチ。
グツグツ煮えた状態で運ばれて来たスンデクッパ🌋
色こそ赤身がかっていますが、お味はデジクッパそのもの🐖
豚肉のカットの仕方も味も、まさにデジクッパのそれ🐖
もともとそんなに主張しない味のスンデ、ここでは辛味を和らげるバイプレーヤーに。
塩で味付けしたりニラを投入して味変したりで、最初の頃より味に深みが増していきます。
サラリーマンの中で背徳ビール、これが旨いんだな~🍺
エゴマの粉を入れると一気にコクが増し、香ばしい香りで食欲が倍増します。
とどめはご飯を入れてクッパに、これが最高に美味いんです。
相方の機転で入ったお店でしたが後で調べたら、韓国で最も有名なグルメ番組「水曜美食会」でも紹介された人気店でした。
冬の寒いときに食べるスンデクッパは絶品、並んでも食べたくなる農民白岩スンデでした。