奄美での相棒はこの日産マーチ、島の道はほとんどが片側一車線で市内中心部は細い道が多くあるので小型車がベスト。
奄美グルメの代表格鶏飯を食べにやって来たのは「鶏飯元祖みなとや」さん、ただお昼前に到着するとすでに行列が。
相方に偵察に行かせたところ満席にはせず案内してるそうで待ち時間は50分、ただでさえ今回の旅は時間が無いので断念。
そこから車を走らせること2分で鶏飯ののぼりを発見、飛び込んだのは「波乗り哲太」さん🏄
店内は食堂といった趣でおばあ二人が切り盛り、恐らく地元民が通う観光客はあまり立ち寄らない感じのお店です。
ランチメニューは鶏飯以外はミックスフライ・エビフライ・白身魚フライなどです🍤
料理を待つ間におばあがサービスでくれたたんかんと八朔、甘酸っぱく美味しくいただきました🍊
先にミックスフライ定食から。
独特なスパイスの効いた鳥から揚げ、ちょっと火の通し方が甘かったです。
白身魚は明らかに出来合い物でしたが、エビフライは衣が薄くプリプリで大きいエビが美味でした。
こちらがお待ちかねの鶏飯です。
具材はほぐした鶏肉・椎茸・錦糸卵、パパイヤ漬けにネギなどの薬味、ここではきざみのりではなく焼き海苔。
ある意味主役であるのが鶏ガラで出汁をとったスープ。
具材をご飯の上にのせスープをかければ鶏飯の完成です。
初の鶏飯のお味はスープの塩味が若干強め、それが鶏肉や錦糸卵の旨味や甘みを引き出しています。
これに海苔の風味が加わるとお箸ならぬレンゲが止まりません😋
鶏飯以上に味があるのが店の造りに人気番組「オモウマい店」に出てきそうなおばあ達。
かなりなボリュームの定食を頼むとおばあが「お腹いっぱいになったらこれ使ってね」と、お持ち帰り容器を持ってくるサービスも。
初めての鶏飯は観光客のいない地元の人たちに混ざって、島の人の愉快なお話しが心地よいBGMでした🐓
【メモ】「みなとや」さんと匹敵する人気店「ひさ倉」さんは、空港から名瀬に向か合う途中にあり所要時間は15分くらいです。