只今台湾時間で16時30分、今から台湾で最も人気のある観光地へのオプショナルツアーに参加します🚌
2✕1列でゆったりしたシート、我々を含め総勢19名でツアーはスタート。
台北から約1時間どこか懐かしい雰囲気の中に、ちょっと雑多なアジアの熱気を感じる静かな山間の町「十分」に到着。
ここ十分での滞在時間は45分です⏱
「十分」といえば天燈(ランタン)上げが有名で、毎年旧正月に願い事を書いた天燈をいっせいに夜空に放つ「天燈上げ」の行事があります。
ただその時期に来ることができなくても、天燈上げはいつでも体験できるんです。
線路脇には天燈のお店が軒を連ね色に値段はどのお店もほぼ同じですが、1色の天燈か4色の天燈かによって値段が違います(通常一色で200元)。
ちなみにさくら色のランタンは幸福運、黄色のランタンは金運だそうです💵
金運や健康運の色もありますが、台湾人は運気の上がる赤色が人気だそうです。
四文字熟語でまとめましたが、願い事なら長文でもいいそうです。
打ち上げ前に珍しいお約束のツーショット📸
一面にいっぱいお願い事を書いたら点火。
二人の願い事がゆっくりと空へ上がっていきます。
空高く上がっていく天燈を見てると、どこか切なく郷愁を感じます。
駅のすぐ近くにある観光客の撮影スポット。
十份と南山村をつなぐ「静安吊り橋」🌉
全長128mの連絡橋で白と水色の橋はレトロな雰囲気で風情があり、タイミングが合えば老街から天燈が飛ぶ様子が見えます。
1本の線路の両脇にぎゅっとお店が集まっています。
約1時間に1本電車が通過するときは全員避難、こういう光景は日本では見かけないでしょう🚃
台北駅から台鉄で約1時間半途中から平渓線に乗り換えが必要、駅構内は改札が始まるまでは入れません🚉
天燈と同じく有名で台湾のナイアガラと言われる【十分瀑布】、ただ天燈の場所から往復3キロあるのでツアー参加者は残念ながら立ち寄れません。
こちらが台湾最大級で半円状に広がるダイナミックな滝です。
ったく😖
かつては炭鉱で栄えた町も商店街「十份老街(シーフェンラオジェ)」以外はひっそり、初訪問なのに初めてのような気がしないノスタルジックな町でした。