先程の十分からバスで45分、金と石炭の街として栄えた九份に到着しました。
時間はすでに19時過ぎで、こちらでの滞在時間は1時間ちょいです。
九份はその昔物質の供給を海路に頼っていた頃この辺りには9家族しか住んでなく、そして買い物をする時はいつも9個分を必要としたためその意味の北京語九份が由来だそうです。
そんな小さい九份の街は金鉱が近くにあったことで一時は栄えましたが閉山により衰退。その後映画の舞台(悲情城市)になったことがきっかけに現在は台湾を代表する最も有名な観光地に変貌を遂げました🎥
緩やかな山の傾斜に沿った九份老街は狭い通りにさまざまなお店が並び、芋圓・肉圓・草仔粿(草餅)など九份に来たら必ず食べたい名物や台湾らしさが詰まったみやげ品が売られています。
ただ訪れたのが日曜日の20時近くでほとんどのお店がシャッターガラガラ。
台湾北部で最初の映画館「昇平戯院」のレトロな風景、金の採掘で活気があった頃の面影が残ります。
この写真はまさに九份を代表するアイコン、今からここで台湾名物を楽しみます。