九份を代表する老舗茶芸館で豎崎路の階段道沿いに位置し、瓦屋根に連なる赤提灯が魅せる独特な雰囲気を醸し出すお茶屋の「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」。
紅白の屋根が広がる屋上フロアは屋根付きと屋根無しがあり、外側からは九份の夜景が楽しめます。
個別メニューもありますがツアーだと300元のセットをすすめられます。
お茶にはお茶菓子が付いていて、ガイドさんから「お茶は温かい方が断然おいしいです」とのアドバイスが🎤
お茶セットが運ばれてきました。
1杯目はスタッフがお茶の正しい淹れ方を日本語で説明しながら実演してくれますので、その様子を見て淹れ方を覚えましょう(これが簡単そうで難しい)。
茶葉だけでなく茶器にもお湯を入れ温めます。
こちらの茶葉は「翠玉茶」で柔らかなジャスミンのような香りと、後口に広がる瑞々しい風味があります🍵
茶海から香りを聞く(嗅ぐ)聞香杯(モンコウハイ)に淹れ、品茗杯(茶杯)をその上から被せ香りを楽しみます。
スタッフが淹れてくれた渋みのないお茶は爽やかで、香りと味がじんわりと広がっていきます。
セットのお茶菓子は緑色した緑豆糕(落雁)に白い粉を纏った甘い梅干し、焼き菓子の胡麻煎餅ときな粉を纏ったお餅は米麻糬でわらび餅の親戚のようなものです♪
昼間も綺麗ですがやはり夜のランプが光り始めてからが絶景、幻想的な雰囲気がタイムスリップのようで楽しいです。
雨が非常に多い場所で階段や坂が多く、歩きやすい靴必須ですよ👟