足取りも軽くなり当てのない街歩き再開、するとマッサージ店の目の前にいかにも台湾らしいお寺を発見。
こちら台湾にたくさんある廟のなかでも伝統的で、三国志で有名な関羽が奉られている「行天宮」。
境内に入ると荘厳な雰囲気の中、そこら中で信心深い市民が祈りを捧げています。
参拝の仕方は日本と当然違いますが、台湾式を写真で解説していますしボランティアが身振り手振りで教えてくれます。
参拝のスタートは天公で、天神が鎮座されているそうです。
続いて次は關聖帝君。
この行列は無料のお祓い「収驚(ショウジン)」で毎日行われていて平日と土曜日は11時20分から、日曜日は12時からとなりますので時間を調整し訪れることをお勧めします。
順番が来たら祈祷師(青い服)に名前を告げ、心の中で静かにお祈りの捧げます。
お祈りが終われば次は擲杯で占いでちなみに「擲杯」とは赤い三日月型の木片で(この木片は杯筊とよばれています)、投げて「聖杯(裏と表の組み合わせ、YESの意)」が出れば幸運という占いです。
私は案の定陰杯(両方とも表の組み合わせ、NOの意)、日本に帰ってしっかり精進せよととらえました💦
商売の神様に仕事の成功を頼むもよし、杯筊で未来を占ってもらうもよし、収驚で魂魄を取り戻してもらうもよし。
ただ神聖な場所なのでマナーを守り、参拝者のご迷惑にならないよう見学しましょうね😇