早めの夕食にお邪魔したのが永康街にある「好公道金鶏園」さん。
こちらは公館と永康街という学生街にお店を2店持つ庶民的な小籠包店、一階厨房には湯気を上げた点心が出番を待っています。
まさに学食といった風情の店内。
卓上には醤油・お酢・ラー油にコショウと鉄板の調味料。
台湾で
写真付きメニューなので注文も簡単。
お気づきでしょうが今回いろんなグルメを楽しみたいので、どのお店でもそこの名物を少しづつ。
こちらも注文票に個数を書いて渡すシステム。
料理が出てくるまでは「小菜」と呼ばれる台湾式の惣菜選び、セルフサービスで好みのおかずを選ぶのも楽しみの一つです😊
たくさんある小菜の中から毎回手が伸びるのが、干した豆腐で作られた麺豆干絲を使った「涼拌干絲」。
シャキシャキ野菜との食感の対比が面白く、口の中をさっぱりさせる名脇役です。
生姜と酢醤油を用意してアレの登場を待ちます。
今回初小籠包(160元)とご対面、もち上げるとスープがたっぷり詰まっています😍
オイリーさは感じず肉の旨味が染み出たスープ。
皮はモチモチで噛むと肉汁がピュッと飛び出してきます。
ビールは注文式ですが出てきたのは缶ビール、それに紙コップはチョット興ざめ。
本場は水餃子や蒸し餃子が一般的、注文したのはニラ餃子🥟
日本のそれとは違いニンニク不使用ながら爽やかなニラの辛みと餡のバランスが絶妙、酢醤油なしの方が返って旨味を純粋に味わえます😊
サイドで注文した椎茸の醤油煮。
塩味が弱く香りのよい醤油で煮られ椎茸の風味との相性も抜群、こんな脇役が台湾料理にはたくさんあります🍄
学生街にあるせいかお客さんは若者が多くお値段もリーズナボー、ローカルを感じながら頂く小籠包が格別の「好公道金鶏園」さんでした😋