台湾大道側入口から伸びる行列、周辺には3軒(1軒は15時から営業)同じ魯肉飯のお店がありますがこちらを選択。
圧倒的な人気を誇るのがこちらの「山河魯肉飯(シャンフールーローファン)」さん、分厚い角煮がのった豪快な魯肉飯が名物のお店です。
待ち時間があるのでゆっくりメニューのシンキングタイム。
ただ内用(店内飲食)と同じくらい外帯(持ち帰り)が多く、たくさんの持ち帰り客に当たったら渋滞は長くなります。
持ち場持ち場で忙しく動くスタッフ、ただ観光客に慣れてるので片言の日本語が通じます。
グランドメニュー以外に小菜も充実、指差しオーダーでお好みのおかずを。
イートインスペースは通路を挟んで二か所、取りあえず席を確保しておきましょう💺
並ぶこと15分、お待ちかね魯肉飯の着丼です🍚
こちらでは角煮のような塊肉が乗った他では「爌肉飯」と言われるものが魯肉飯として出され、一般的な魯肉飯は肉燥飯と言われています。
またお肉の種類が選べ脂身をお望みの方は「肥肉」とメモを渡せば、脂身の多いお肉をのせてくれます。
ボリュームがありそうですが意外と小さく、請来軒の小ご飯と同じ位の量で女性でも余裕。
沖縄のラフテーより歯応えがあり、台湾料理に共通しますが見た目ほど味は濃くないです。
逆にいい塩梅なのでお米がスルスルと入っていきます。
一方こちらがこのお店の「肉燥飯」で他店では魯肉飯と呼ばれています。
豚肉の挽肉がごはんいっぱいにコーティング、旨味が口の中で弾けます💣
少しこってりな肉燥飯に「荷包蛋(揚げ卵)」はマストオーダーです🍳
黄身のコクが挽肉を包み込み、風味が一段とアップ👆
目にも鮮やかな緑色のスープは台湾中部の名物料理「麻薏湯」、麻薏とはモロヘイヤのこと🍃
麻薏は暑気冷ましに効果があるそうで、夏になると登場する台中の夏の風物詩。
とろみのあるスープですが癖のある苦みと香り、いかにも体によさそうですがなんとか完食💦
迫力ある爌肉飯や麻薏湯など個性的なメニューの「山河魯肉飯」さん、こちら以外にも市場内にはたくさんの飲食店があるのではしごするのもアリです😁